安房三十四観音霊場巡り第十六番【石間寺(せきがんじ)】 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

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よろしくお願いします。

安房三十四観音霊場巡り  第十六番寺  石間寺(せきがんじ)へ行って参りました。

頂いた御朱印
お寺さんのご近所のお宅(一般の方です)で預かってますので、そこで頂きます。


石間寺の入り口は動物避けでしょうか?
かなり重厚な鉄の門が取り付けられてます。
錆びていて立て付けも良くないので閉め出されないようにご注意を……。


この辺りは電流の通った柵が多いので心配になりますが、大丈夫です。
立て札もありました。


遠くに石間寺が見えます。いざ!石間寺へ……。


門近くにはこんな石仏がひっそりと並んでました。
廃仏毀釈の名残りでしょうか……。


苔むした長い階段を上って行きます。
このお寺は現在住職不在のお寺です。
かつては嶺岡山系に連なる山の頂上にあったそうですが焼失、その後観音台と言うところに再建。
現在の場所には西福院と言うお寺があり、明治三十九年に石間寺を合併、翌四十年に観音堂を再建、小原寺と改称して現在に至ってます。
ご本尊は十一面観音、弘法大師作と言われてます。残念ながら火災にて明治三十三年焼失してしまいました。
それから聖観世音菩薩像をお祀りしてましたが、平成二十二年新たに十一面観音像を制作、本尊としてお祀りされました。


観音堂