御朱印についてあまりにも知識が無いのもお恥ずかしすぎると思った事と、何が書いてあるのか興味深かった事もあり、私なりに調べてみました。
御朱印とは
寺院や神社に参拝した証で、元々は、お寺で写経して奉納した証だった。
※浄土真宗のお寺では御朱印はもらえない。
御朱印に書かれている内容は?(那古寺の場合)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150910/23/arissa-snowrabi/d1/be/j/o0541096013421426021.jpg?caw=800)
右上『奉拝』は、『慎んで拝みます』と言う意味。赤い印は、札所の番号印(お寺によっては山号の場合もある)
右下 山号、称号、お堂名等があるそうですがこの場合は『安房國』札所巡りの名称かお寺の所在地と言った感じがします。
因みに昔の那古寺の御朱印をネットで見ましたが山号『補陀洛山』でした。なぜ変わったのかも不明です。
中央一番上の文字は『梵字』ご本尊を表す種字で。これは那古寺のご本尊である千手観音菩薩を表す字で『キリーク』と読むようです。
その下は、那古寺のご本尊千手観音菩薩の別称『大悲殿』と書かれていて、千手観音菩薩の梵字の印が押されてます。
他にはこの場所には、ご本尊名や安置されているお堂名が書かれるようです。
左上は参拝した年月日
左下は寺院名と寺院印
こうやって知ると、ご本尊の名称と印が押され、有り難み深く、お守りやお札と同じような物と思ってもいいのかなとも感じます。
と言うことで、保管場所にも気を配ってます。
実は、特に決まった宗教には入ってない私です。神社仏閣巡りに嵌まる前はお正月に初詣に行く程度でした。
調べてみると奥が深くて面白いです。建造物や絵画や像をじっくりと見るのも楽しいし、心も癒されます。それに歴史のある古いものに触れるのも心ときめきます。
お寺巡りと御朱印を頂くのが益々楽しみになりました。