子供たちの夏休み期間。にっぽんの夏は納涼怪談ものを求めたいところ。
「牡丹灯篭」「耳なし芳一」など、YouTubeの配信なかなかないですね。DVDを借りられるなら子供たちの夏休みということで外は体温に迫る暑さでも部屋を涼しくして冷たいものと一緒に「妖怪百物語」「妖怪大戦争」なんていいかもね。
この時期に欠かさないのは、加山雄三「海の若大将」「エレキの若大将」「ハワイの若大将」「南太平洋の若大将」「リオの若大将」など。
青春時代に憧れていた煌めくスターは生きていても後期高齢層だから多くは鬼籍に。辛うじて残る顔ぶれも誰と誰・・・なんて指折り数えられるようになってきて、いま絶頂期ともいえるような俳優陣は「・・・・・・」とてもじゃないけど期待できない。
YouTube公式配信で怪談とあるからどんなものか観てみた「怪談五十三次」は、主演は歌う時代劇俳優。高田幸吉。里見浩太朗が絡む道中バージョン。
怪談の部分は里見浩太朗の夢の中の出来事というオチで騙されたwww感が残るものの、全盛期の時代劇の様式美・配役・ストーリーとも観る価値あるのでは。
妖怪ハンター「ヒルコ」という映画を観ました。1991年公開だから33年も経つのに知らずにいました。主演は沢田研二で知らないというのは他にない。
プロローグは古墳の採掘。妻に先立たれて古いアパートに一人で暮らす。戻ると郵便。従弟が行方不明と。ここから物語は始まる。
「ドラキュラ」「バンパイア」「Horror Express」
どちらかというとハロウィーン🎃の時期のほうがいいかも。
今の時期でしたら大林宣彦監督「ハウス」「可愛い悪魔」、小林桂樹・藤岡弘・いしだあゆみ主演「日本沈没」といった辺りがお奨めですよ。遮光カーテンで冷たい麦茶、アイスコーヒーでも飲みながらね。勝新太郎「帝都物語」、丹波哲郎「帝都大戦」・・・あ、眠気が襲ってきました。
お盆にまわる体力に余裕ないので午前8時9時ならまだしも、昔から午後2時3時だからねえ、いまではこの時刻は外出厳禁なので危険回避を優先で、八月序盤のうちに、それも体調みながら早朝のうちに先祖のお墓の掃除する予定。
通販で購入した自動草抜き機もあるので、早朝なら車に積んで無理なくやれる。墓石も磨いてピカピカにしたら白い菊花を挿して線香と。
それでは夏らしい音楽を。