ちょっと時間が空いてしまいました


私にとっては、

結構人生の長い期間の経験でしたので

何からお伝えしたら良いかしら?

と思いつつ、、

なので、思い出した出来事を

お話したいなと思います


母は、元々活発な人で身体を動かす事も

好きでした

山登り、水泳、卓球、フラダンス、、、

身体は私より背も高くがっしりした人でした

性格も、喜怒哀楽がはっきりしていて

人間くさい憎めない人でした


そんな母が認知症が出始めて

感情の起伏がより激しくなって

お料理が出来なくなって

過食症気味に食べまくる時期もあれば、

全く食べなくなる時期もあって

食べなさいって言っても「もー食べたから

お腹いっぱい」

て言うんです

みるみるうちに痩せていきました


生活面でもゴミの分別、ゴミ出しも

ご近所にご迷惑をおかけするようになり

1日に何度もご近所に今日は何月何日?

て聞きに行く、、

そんなこんなで介護申請をして

要介護認定をもらい

人の目のある安心した環境(デイサービス)

で見守って頂く運びとなりました。


そこで、問題なのがデイサービスデビュー

本人は、大体自分はおかしくないと思っています

自分を病人扱いして!なかなか悩ましいです。

うちの母の場合は、、

体操教室が、迎えに来てくれるから、

シニアの市民は、無料で利用出来るから

お試しでいってみてーー

と言った感じで母に勧めました。

ポイントは、体操教室!

と、無料というワードでしょうか、、

それでもなかなかバスに乗ってくれず

試行錯誤、やれやれやっとバスに乗ってくれた

のも束の間、、途中で暴れて帰って来たことも

デイサービスに行く!という行動は、

介護する人、される人の第一関門

本人のプライドも大事にしてあげて

周りが如何に本人をペースに乗らせてあげるか、、


かなり高度な人間力を必要とします。

大袈裟なーと思われると思いますが、

本当です。


次回は、

デイサービスデビュー初めの頃に

発生した出来事をシェアーしたいと思います


今この様な状況に、対面している方に

届いたらと思います。


斉藤エリコ