光が最も短くなるこの日、
わたしは、外に光を探すのをやめる。
暗さは、欠如ではなく、
存在が最も深く還るための静寂。
考えるわたしが静まり、
背骨が息をし、
内側の闇がやさしくほどけるとき、
本当の光は、内側から目を覚ます。
わたしは、恐れから生きない。
証明のために動かない。
何者かになろうともしない。
ただ、ここに在る。
この静けさの底で、
新しい周期はすでに始まっている。
わたしは、
古い振動を終わらせ、
言葉になる前の意図として、
次の光を迎える。
理解する人から、
気づく人へ。
冬至。
存在が、再起動する。
新しい文明が
これから始まる。