父親が亡くなった
1月23日の未明に
肝不全で入院中コロナにかかって
肺炎で亡くなった
全然顔見せなくて申し訳なかったなと亡くなってから思う
そう考えが変わったことに自分でも驚いている
父は何気に自分勝手な人で
母親はふり回されているように子どもの目には写ってた
酒癖もまぁまぁ悪く
酔いつぶれて足癖悪くそれが私の勉強の邪魔したり
私の進路認めてもらえなかったりと
恨みごとも多々あり
性格が悪い人ではなかったけども
私ら子どもとは反りがあわず
みんな県外にいることもあり
なかなか帰省してなかった
大人になってからも数日一緒に過ごすだけで
一方的にフラストレーションが溜まっていたような関係
なのに
それなのに
肝不全でやせ細って酸素マスク付けた姿見た時に
そんなことは全部ないことになってて
もっと早く帰ってきとけばよかったなと思った
電話では子どもに弱いところ見せたくなかったのかしんどいとか言わなかったし
顔も見えなかったからこんなにやせ細ってたとは思わなかった
これが最期になるかもしれないけど
本人にそんなことは言えないから
いつもの受け答えしかせずに
ありがとうも伝えなかった
亡くなる前に会えて話が出来たのがせめてもの救いではあったのかもしれないけど
ずっと付き添ってくれて私達に帰るように諭してくれてた近所の人や親戚の人には悪いことしたなぁと思ったし
責められるところをよく帰ってきてくれたって
言ってもらえて
みんなの懐が深いことに救われた
年末に入院の話を聞いた時は
別にこのまま亡くなっても
自分が好きなだけお酒飲んでお薬も飲まなくなって全部自業自得やんと思って
後悔しないと思ってたけど
後悔するものなんだね
想像では追いつかないもんだね