雰囲気で生きていた36年突きつけられた現実に猛反省した英語力
4月〜7月まで日本の小学校でピカピカの1年生として通っていた息子が8月からバリのインターナショナルスクールで2年生になりました。(インドネシアは5歳から義務教育が始まります。)
息子初登校の朝異様な緊張感の我が家。誰もが言葉少なめで、慣れるまでは私達が想像出来ない程の苦労をするかもしれません。口を真一文字に結んで前を睨みつけてる息子に「意外と楽しいかもよ」なんていつもの軽口は中々言えませんでした。
初日は事務所で制服のTシャツを購入しその場で着替えて教室へ。
特に入学式や進級式はないらしく、あっさりここで息子としばしの別れです。
息子は英語が話せません。なぜ入学出来たのか良くわかりませんが、、、。それでも日本にいる間少しの間ですが英会話に通いましたが私が思い出す限り毎週トム先生に「真面目じゃない!」と怒られてる息子の後ろ姿しか思い出がありません。
正直不安しかない私と子供はすぐ言葉を覚えるんだよという神話のような話を信じる夫と先生。
そして息子は涙を流す事なく覚悟を決めて教室に1人で入っていきました。
息子が入学したPerangiスクールでは月曜日の朝に校内のワルンで1週間分の午前中にあるスナックタイムのおやつ、ランチ、放課後のおやつをまとめて注文する事が出来ます。
息子を見送った後早速私達もワルンへ注文しに行きました。
ピザやパスタなど子供が好きそうなメニューも沢山ありました!ビーガンメニューもありさすがインターナショナルスクール!ランチのメニューは2種類用意されていて好きな方を選ぶ事が出来ます。月曜と水曜だけ注文、、、とかもできるので凄く便利!!
このメニューは息子大好きよね〜喜ぶね〜、とあーでもないこーでもないと注文用紙にチェックをいれてお金を払って終了。
、、、、、この良かれと思ってやった行動が悲劇をうむことになるとは、、、、、
ゲッソリして帰ってきた息子、ちょっと疲れてるみたいだけど先ずは無事に再会出来た事に感無量です。ところが、、、
どどどどう言う事!?慌てて先生に言うも上手く伝える事が出来ず、結局、連絡帳にも書きました。
ランチのオーダーした時娘を抱いていたのでワルンのかたの勘違いで幼児クラスに持って行っていたらしいです。
伝えたし原因もわかったからもう大丈夫!と思うでしょ?次の日も次の日も彼にランチは出される事は無く帰りに持たされてました。ゾゾゾゾゾゾ!
3日目からはさすがにおにぎりを持たせてましたが、言葉も通じずお腹もすいて息子は大分怖かったと思います。このゆるい感じ、これが憧れてた海外の緩さの現実なのか、撃沈!
これに懲りてワルンの注文はやめちゃいました。今は毎日お弁当持参です。(生徒の半数はお弁当持参らしいです)
それにしても、こういう子供が困った事も上手く伝えられない、意思の疎通が出来ない事が情け無くて自分に腹が立ってしょうがありませんでした。これまでの私の人生外国の方とも身振り手振りでなんとかなってきちゃったのできっと今度もいける気がしてたのです。お恥ずかしい、、、。
子供達と楽しく過ごす為にも、息子と一緒に英語の勉強を頑張ろうと思います。
バリ島の方は親切な方が多いので身振り手振りでなんとかしてもらう事も多く、この度!一大発起してオンライン英会話始めました★出来ない自分を認めるところからなのでまだ恥ずかしいし身を切る思いですが、もっともっとバリでの生活を子供達と楽しめる様に重い腰にムチ打って頑張ろうとおもいます!