学校に行く意味ってなんやと思う?

授業を受けるためだとすると、なぜ学校にわざわざ行かなくてはならないのか?

 

ついさっきスタディサプリについてのツイートがタイムラインに流れてきたので学校と関連のある記事をかくことに。

スタディサプリはオンライン予備校のような存在で、実際の予備校より質のいい授業を受けられて、それにかかるお金も少ない、そしてわざわざ予備校に行かなくてもオンラインで好きな時に授業を受けられるのが一番いいところだと思う。

質問をしたいときにきけないというのが唯一の弱点だと考える。しかし、これはスタディサプリでの場合だ。

大学の授業をオンラインにしたらどうなるだろうか。例えば一つの講義で100人の生徒を持つとする。100人全員が質問をするわけではない。大学の授業で授業後に質問をしている生徒はせいぜい多くても10人程度しかみたことがない。質問がある生徒はメール、チャット、テレビ電話などで解説を求めることができる。学校まで往復で数時間もかけていくということを毎日、数年間も続けるなど時間の無駄ではないだろうか。オンラインで授業がみれると学校に行く必要がなくなるので、それまで通学にかけていた時間をほかのことに回すことができる。生徒が時間を気にせずに学べるようにニコニコ生放送のようにタイムシフト視聴機能つきの生放送か、動画で講義をすればよい。やる気のある人間はテストでもしっかりと点数をとれるし、さぼって講義をみなかったらとれないので教授も生徒に単位をとらせるか落とすかの区別がつきやすいのではないか。

 

今までに受けてきた講義でパソコンでノートをとることを禁止する教授がいた。理由はこうだ。「もしあなたたちが貧しい地域で活動を行ったり仕事をしたりするときやパソコンがない環境でメモをとるときは、えんぴつと紙でメモをとるだろう。パソコンでなくてえんぴつと紙でもしっかりと内容がまとめられるようにする練習をしてもらうためにパソコンの使用を禁じる。」

彼が言っていることが全く理解できなかった。紙にメモを取ること自体そんなに難しことじゃないし、今の時代、みんな手元にパソコンはなくてもスマホを肌身離さずもっているじゃないか。スマホでメモをとることはみんなよくやっていることだろう。電子機器を使ってメモをとるということの利便性に彼はまだ気づいていなかった。情報メディア系を専門とする教授であったので彼がその発言をしたことに驚いた。

 

彼の例のようにまだ最新技術がどれだけ人の生活を豊かにするか、そして今後主流になっていくものであるかをわかっていない人が多すぎると感じる。オンラインは人が今まで費やしてきた無駄な時間を減らしてくれる最高のもの!もっと早くその無駄な時間を有効活用することにどれだけ意味があるかをより多くの人に知ってほしい。