こんばんは、在処事務局です。
気づけば5月が終わりそう、、
来週の天気予報を見るかぎり梅雨がもう近づいてますね。
先日、旧暦行事で「卯月八日の天道花(てんとうばな)」というものを行いました。
何のこっちゃと思われる方が多いと思いますが、
卯月八日とは旧暦で4月8日のこと。
新暦でいえばちょうど本日、5月27日にあたります。
その時期に咲いている花を集めて、竹竿の上に高く掲げお天道さまに捧げます。
これを春から初夏へと移る卯月八日に行い、
そのほかにも「コト八日」といって
12月8日〜2月8日に籠(太陽を象徴)を空高く掲げ冬の期間に弱った太陽の復活を願う行事もあるそうです。
なぜ八日なんですか?と研究者にうかがったところ、
むかし月の満ち欠けで月日を数えていたころ、
新月から満月までのちょうど半分、半月になるときが八日にあたり、夜空を見てわかりやすかったからだと思うの、と。
ちょうど明日は上弦の月。
自分たちの身近なもので自然への敬意やおまじないをしていた豊かな文化に触れると
晴れでも雨でもありがたい!風が吹けば心地良い!
自然と感謝が湧いてきます。
知らないことを知ったとき、ものの見方が広がりますね。
明日はどんな世界が広がるでしょうか?
20:00〜在処インスタライブにて
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