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神戸で生まれ育った私はいくつかの小中高とそれぞれ塾を転々としました。
その中で辺りの塾もあれば、入ってから後悔するような塾もありました。
そのたびに私が感じていたのは、
「関西は塾が多くて選ぶのが大変!」
ということでした。
公立高校から京都大学に現役で進学できたのも、しっかりと塾を探し、最終的には自分に合う塾にお世話になったからだと思っています。
その経験から、今回は効率的な塾選び(特に関西)について書きたいと思います。
【塾選びで陥りやすい失敗】
まず最初に、入ってから後悔することが多い塾の選び方を紹介しておきます。
ケース1.家が近いからという理由だけで入塾を決める
ケース2.合格実績が派手だから入塾を決める
ケース3.友達が行っている塾だから入塾を決める
以上のような場合はたいてい何か不満点を残してしまうことが多いので注意してください。
いずれの場合も、
「学習の進度があっていない・・・」
「講師が嫌い」
「何かとお金がかかる!」
のような残念な結果を招いてしまう可能性が高いです。
一言でいえば、これらは「十分な情報収集を怠った結果」なのです。
逆にいえば、入塾前の情報収集を十分に行えば、塾選びに失敗することはまずありません。
なぜなら、それだけの情報を得る機会とツールは現在では十分すぎるほど整ってきているからです。
では、どのようにして情報収集を行うのか?
この点について書いていきます。
【3つの情報収集方法】
結論から述べると、学習塾探しは「WEB検索」と「資料請求」と「体験授業」の3つで決まります。
1.WEB検索
まずインターネットを使って、自分の住む地域にある塾を探したり、どの塾がどういった評判なのかを口コミサイトやまとめサイトで調べたりして、基礎知識をつけます。
この段階である程度候補となる塾業者がしぼれるはずです。
また授業料の水準なども知っておくと、後の比較の際に有効でしょう。
具体的には以下のようなサイトが参考になるでしょう。
・学習塾 口コミドットコム
http://www.gakushujuku-kuchikomi.com/
・e-塾選び
http://www.gakusyujuku.net/204/
・関西塾.com
http://www.kansaijyuku.com/
・塾タウン
http://jukutown.com/
・学習塾 比較NAVI
http://www.pz4.org/
2.資料請求
WEB検索である程度候補の塾に目星がついたら、2~3社に資料請求をしましょう。
資料請求をする目的は幾つかありますが、一言で言うと、より自分にあった詳細な情報を入手するためです。
インターネットでは塾のブランドごとの紹介は大変多く存在しますが、各教室単位の詳細な情報となる、情報が乏しいのが現状です。
しかも、名前が知れた有名な塾であっても、各教室によって大きく雰囲気や、レベル、カリキュラムが異なることがあります。実際に自分が通うことになるであろう教室の、生の情報を得るためには資料請求を行うのが一番です。
資料請求で得られる資料は、
1.教室ごとの実施コースの時間割
2.各コースの授業料
3.地域の学校の試験、受験情報
4.各教室の講師のプロフィール
などなど、かなりローカルな情報を同封してくれるところもあります。
資料請求の際には、通学している学校、学年、指導要望などを伝えることになるので、自分が住む地域や、通う学校に合わせた、より直接的な判断材料になる情報を得ることができるのです。
3.体験授業
資料請求までで、教育方針や、講師、授業料、カリキュラムなどの情報にしっかり納得できたら、次は必ず体験授業に参加しましょう。
間違ってもいきなり入塾を決めてはいけません。
どんなに口コミの評判のいい塾の授業であっても、あなたに合う授業かどうかは全くわかりません。
私も、友達がいいとすすめられて、いきなり入った塾では宿題の出し方が気に入らず、苦い思いをした経験があります。
ちなみに、体験授業に参加したからといって、入塾を決めなくてはならないなんてことは全くないので安心してください。
授業はあくまで、講師と生徒のコミュニケーションによって作られるものなので、必ず一度は直接通常の授業に参加し、善し悪しを肌で感じ取って下さい。
その際に、以下の点にも意識して確認を取りたいところです。
「体験授業で使われている教材は本当にいつも使われているものか」
「指導している講師は、入塾後も同じクラスの担当か」
中には体験授業のときだけ、いい恰好をする悪徳塾もあるのも事実なので、気をつけるに越したことはありません。
体験授業後であっても、疑問点や納得いかない点があればとことん、教室長を詰めましょう。
学生時代の塾選びは、学習スタイルを決めてしまうものでもあるので、本当に重要だと思います。
全てのことに納得がいって初めて入塾ということになれば、その後いろいろと後悔することもありません。
いくつか体験授業に参加してみた上で、じっくり話を聞いて最終的な塾選びを行って欲しいと思います。