親の携帯電話は

過去帳と同じ

親の携帯電話は過去帳と同じだと言います。

一番多いのは、嫁いだ娘さんが親の携帯電話を管理していることが多いのではないでしょうか。

例えば親が入院したり、病で床に伏していたり、そんな時は大抵娘さんが率先して管理しているかもしれません。

でも何故、携帯電話が過去帳と同じなのでしょうか？

携帯電話には生きている人の名前と電話番号を登録しているだけなのに過去帳と同じだなんておかしいじゃないかと。

まさか、あの世とこの世で亡くなった人と通信し合っている訳ではないのに・・・

先日９月１９日のブログでも、

「亡くなった人と生きている人を別々に考えることは出来ない」というお話をしました。

人間は皆、何度も何度も「輪廻転生」をしています。

生まれては死に、死んでは生まれを繰り返しています。

我が子は我が親の『魂』の分け御霊であったり、

自分自身も亡くなった祖父母の魂を受け継いでいたり、

我が兄弟姉妹は前世では親子であったり、

舅姑は前世の親であったり子供であったり・・・

こうして常に

前世→今世→来世

と延々と脈々と繋がっており、

前世も今世も来世も同時に生きています。

今世に始まって今世に終わる訳ではありません。

今生きているとか、亡くなっているとか、分けては考えることは出来ません。

だから一杯色んな人の名前と電話番号を登録してある携帯電話は、過去帳と同じだという事になるのでしょう。

親の携帯電話を持っているという事は、過去帳を持っているのと同じであり、祀り事をしているのと同じ事になってしまいます。

そしていつもお話させて頂いていますように、

祀り事は長男以外が勝手にやってはいけないという事です。

だから、長男以外の兄弟姉妹が勝手に親の携帯電話を管理しているということは、陰祀りをしているのと同じ事になってしまいます。

そうすれば当然、長男を無視して安易に親の携帯電話を管理している人にも禍がいってしまいますし、長男以外の者に自分の携帯電話を管理させた親の方も禍がいってしまい、病気であったらなかなか治らないとか、治るものも治らないで亡くなってしまったりしてしまいます。

勿論、携帯電話に限らず、亡くなった人の遺影や、まだ生きている親や子供の写真を大切にスマホに入れていたり、壁にペタペタと貼っているのも同じです。

良かれと思って安易にやっていることが、実は本当に恐ろしいことになってしまうということなのでしょう。

最近では、パソコン用の過去帳記帳ソフトなども無料で簡単にダウンロード出来る時代になり、携帯電話にしても何にしても、便利であるからと言って、安易に考えてしまうことは大変なことになってしまうという事なのでしょう。

もし、親の携帯電話を長男以外の人が管理しているのであれば、このお話を信じて頂けるのなら是非御長男に返して頂けたらと思います。

親の携帯電話は、過去帳と同じであり、

長男以外は管理しないように。

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