中央図書館で、読んでくださ~いとう感じに立てかけてあったので、目が止まり、「穂村さんだ!面白いに違いない」と思い、借りてきました。

 

 

 

『短歌ください その2』
穂村弘
メディアファクトリー
2014.3.20初版

 

 




本の情報誌『ダ・ヴィンチ」の読者投稿規格「短歌ください」に寄せられた短歌から、人気歌人・穂村弘さんが傑作を選出し、講評も載ってます。


*****
 

昨夜読んでいる途中で娘から


「お母さん、めっちゃ笑ってる!」って言われました。

(自分で声まで出てることに気づいてなかった)

しばらくしてから、また
「口角、すごく上がってる」って言われました。

私にとって、そんな本でした(笑)

 

 

 


ブログにアップしようとして気付きました。

あれ?これ、その2じゃん!(気づくの遅っ!!)
わたしその1読んだっけ?

そう言えば、どっかで覚えのある歌、あったような・・

お笑いの又吉さんの歌は、印象的だったので、覚えていました。

だったら、このその2読んでたのかな?

また笑ったから、まっいいかぁ?


穂村弘さんを知ったのは、絵本から。

それはもう、インパクト大の絵本でした。

 


 

それで、穂村弘さんが、歌人だということを知り、いろいろいろいろ読んだという記憶、残っています。

東直子さんとペアで出されている歌の本も読み、東直子さんも歌人だと知りました。東直子さんも私は絵本が先でした。

歌の本も楽しかったという記憶・・・

 

 

穂村弘さんの短歌の本で購入したのは

 

 

 

今もう一度チラと見たら、又吉さんの同じ歌がこの本の中にもありました。やっぱりこちらで読んだ記憶かも?

楽しく笑いながら読んだ記憶よみがえってきました。

 

 

 

『はじめての短歌』も『短歌ください』も読むと自分でも作りたくなるようにできてます。

 

短歌ってこんな自由でいいの?

こんな楽しいものなの?


 

格式張ってて、とっつきにくいイメージを、いっぺんに取り払ってくれます。

 

ちょっとした捉え方で、ことばの置き換えで、グッと歌が活きてきます。

 

皆さん、場面のその切り取り方やら、表現の仕方やらがなんとも言えず、上手いです。

 

 

自分で作ってみると、あらあら『はじめての短歌』の改悪例に出てくる歌みたいで、そのまんますぎて、全くもっておもしろくありません。

 

 

「短歌ください』シリーズいっぱい出てるみたい。

楽しいからまた借りようかな♪

 

 

 

 

 

 

 

 


 

『短歌ください その2』

 

 

又吉直樹さんの作品

・くす玉の残骸を片付ける人を見た

 

 

ほんとにいっぱい、いい歌あって、しんみりいいのもあるけれど、一つ選ぶとしたら、わたしはこれかな?

 

・大仏は俯きながら思案する(鶯餅か天麩羅蕎麦か)