【三人目のれれれのおじさん 】

夜、食事をしてだんなさんは自宅へ帰り、私は一人で赴くままに寄り道して、地元の浅間神社にお詣り。そして歩いて帰る時、公園から聞こえてくる「ザッ〜、ザッ〜〜、ザッ〜〜」という音。

えっ?
何の音? 
と耳をすませて聴くと、、、

竹箒で掃く音

エッ?
今の時間⁇ 

見ると
近くに落ち葉🍂を入れたカゴ

目をこらすと、向こうの方で人の気配

何だか去りがたくお礼が言いたい

しばらくして、お掃除を終えたようでこちらに来られる

公園は、掃き清められて、この時期なのに葉っぱ一枚落ちてなくて、清々しく本当にきれい。

お礼を言うと、
「気が向いた時にやってるだけ」と淡々と言われる。

朝、お見かけするお掃除して下さってる方とは別の方。坂道の方と合わせて私がお見かけした三番目のれれれのおじさん♡

このまっ暗い中、このようにお掃除をして下さってる方がいらっしゃることに、深く心を打たれました。

私は右手がしたことを、すぐ左手に伝えたくなります。
私を見て!
私の話を聞いて!
私のやったこと認めて!
私のこと、すごいね!って言って!
って思う私がいます。

だから、こんな方を前にすると、本当に頭が下がります。

お月さま
黙っているけど、きっと見ていてくれてますよね。人が気づいていてもいなくても。

この方に天のご加護がありますように!とお祈りしました。

こんな方々がいて下さるから、私たちは護られてしあわせに暮らせているんだなあと思います。

また明日には葉が落ちて、また掃いて、またまた落ちたらまた掃いて下さるんだろうなぁ〜〜🍂