「子どもの本のもつ力」
 
 
「子どもが孤独(ひとり)でいる時間(とき)」を
 
 
読んだあと
 
 

思い浮かんだ絵本2冊のうちの1冊目が
「あなただけのちいさないえ」
 
 
 
人には その人だけの
小さな家が必要で
 
それは本当の家というわけではなく
 
 
作者が言われている
小さな家は
 
テーブルの下だったり
木の上だったり
大きな傘だったり・・
 
お面だって
小さな家になるんだと・・
 
 
 
お友達や家族と一緒に過ごすのも
楽しいけれど
 
それでも、ときどき
みんなとはなれて
ひとりになりたいと思うとき
 
自分だけの ちいさな家を
もっていれば
どんなにいいかと・・
 
 
そんな時が
お父さんにもお母さんにも
お友達にも
あることを
 
そっとやさしく
くりかえし語りかけてくれます
 
*****
 
娘たちも小さなころ
いつもじゃないけれど
なぜこんなとこに?と思う場所に
居ることがありました。
・洗濯かごの中
・ダンボールの中
・カーテンの裏
・押入れ
・部屋のすみっこ
 
その時
小さな家に住んでいたのかな?
 
子どものころ、お友達の誘いを断って
「明日は自分の一番好きなことをする!」と
宣言をした長女も
自分の小さな家にいる時間の必要性を
無意識に感じていたのかな?
 
 
・私が今、ひとりで絵本や本を読んでる時、夕陽や月を眺めているとき、
私だけの小さな家にいるのかな?
・あんまりしたことないけど、ひとりカフェもしてみたい
 
 
 
誰かが「小さな家にいる時間」のおじゃまをしませんように