大好きマリー・ホール・エッツ♡

「わたしとあそんで」も「もりのなか」も好きだけど、この絵本も好き♡
「モーモーまきばのおきゃくさま」
春に読み返したくなる絵本です。




牛が春のまきばで草を食べていて、この美味しい草を、誰かにご馳走してあげたくなります。

馬と山羊と豚と羊の子
犬と猫、ガチョウ、めんどり、おんどり
ねずみまでお客さまとして、やってきました。

みんなで歌ったり踊ったりしてから
いよいよお食事の時間になってビックリ!!
草を食べない動物たちはプンプン怒って帰ってしまいました・・・

作品についてより

『牧場で暮らしている世間知らずで、おひとよしの牛は、世の中には、好みの違うものがいることをしって、悲しみますが、それだけに、自分のしあわせを分かち合える友だちを見出した時の喜びはひとしおでした。』

やわらかなピンクと黄色で
春のあたたかな感じがよく出ています。

動物たちみんなで、歌をうたったり
ひらいたひらいた〜♬と手をつないでいるページがほんと楽しそうで、嬉しそうで、こちらまでニマニマしてきます。

そして
そうだなあ〜〜
そうだなあ〜〜って
しみじみした気持ちになって
ページをめくり終えるのです。
深いわ〜〜



そして
仕事の帰りに見た
今日の不思議空