子どもたちが大好きな

「はらぺこあおむし」
わたしにとって
大きな気づきをいただいた
絵本です♡
 
 
 
カラフルで
美味しそうなものが
いっぱい出てきて
穴あきで
楽しくあそびながら
読める
歌もある
みんな大好きで
ミリオンセラーになってる
 
 
小さなあおむしが
美味しそうなくだものや
甘いお菓子などを
いっぱい食べて
お腹をこわしたあと
さなぎから
ちょうちょになるまでが
描かれています
 
 
 
昨日の絵本会に
持ってきてくれた方も
お子さんも
おしゃべりできないぐらいの時から
読んでともってきて
おひざで読んでた
大切な思い出の絵本のようでした。
 
 
うちの娘たちも
好きで
何度もくりかえし
読みました。
 
 
そして成長したあと
一人で読んでみると・・・
 
 
あら?
 
あらあら?
 
この絵本
 
深い!!
 
娘たちと読んでいたときは
娘たちが好きな楽しい絵本
という認識しかなかったのに・・
 
 
一人で読むと
「自分にとっていいものって
なかなかわからないのね。
いろいろ失敗したからこそ
自分に一番いいものが
わかるかもしれない」と
思いました。(10年ほど前)
 
だんなさんにも
どう思ったか聞いてみました。
 
・「今は手を焼く子どもでも
いつかはりっぱな人になるかもね」
・「羽根の色がお菓子の色だね。
いろんなものを食べたおかげで
いろいろな色の羽根のちょうちょになった→いろんな経験をすると、いろんな面を持った人間になり、大きな器の人間になる」
 
(へえ〜〜なるほど〜〜)
 
 
他の方にもお聞きしてみました。
 
・「食育のお話ね
      野菜をいっぱい食べた方がいい」
 
・「あんまり子どもに見せられない絵本。
見せると、あれも食べたい、これも食べたいと言う」
 
・お腹いっぱいになったら、次に進めるんだなあ〜と思った。
 
・娘の反抗期(中2〜3)の時のことを
思い出した。
今はさなぎの時期
いつか蝶になるのを信じて待つだけ
 
・葉っぱはお母さん?
食べて元気になる!
 
・いっぱい食べるのは食いしん坊の子どもみたい。おいしい葉っぱを食べたら、お腹の具合が良くなってよかった。
 
・さなぎが蝶になるのは
みにくいアヒルの子が白鳥になるみたい
 
・チャレンジ精神がいっぱいあるね
 
 
・お月さまやおひさまが、ちっぽけなあおむしが蝶になるまで見守ってくれていたように、何か大きなものが、失敗も含めて、私たちを見守ってくれている感じがした。
 
・蛹(さなぎ)の中はドロドロ。一旦形をなくしてドロドロにしてから、変容、再生して蝶になるのよね。
 
 
 
 
 
本当に自分一人では
思いも寄らない
感じ方、意見を
お聞きすることができ
深く感動しました。
 
娘たちが大好きな絵本に
加えて
大きな気づきをいただいた 
絵本になりました
 
 
(昨夜も、さなぎの中がドロドロのお話をしたら、みんな驚かれ興味しんしんで調べておられました)