生きがい
「叙情歌」で
かわいい歌を
教えていただきました(*^^*)

蛙の鳴き声
聞く人が聞くと
コロコロと聞こえるんだあ〜と発見(O_O)
なんと
蛙の声が
こんなにも
情緒ある歌に
なるんですね〜

この詩の
誕生秘話
斎藤信夫さんの
ことばにも感動したので
シェアします✨

🎵蛙の笛🎵

月夜のたんぼで
コロロ   コロロ
コロロ  コロコロ なる笛は
あれはね   あれはね
あれは蛙の  銀の笛
ささ  銀の笛

あの笛聞いてりゃ
コロロ  コロロ
コロロ  コロコロ  眠くなる
あれはね  あれはね
あれは蛙の  子守歌
ささ  子守歌

蛙が  笛吹きゃ
コロロ  コロロ
コロロ  コロコロ  夜がふける
ごらんよ  ごらんよ
ごらんお月さんも  夢見てる
ささ  夢見てる



・・・

昭和21年
悶々としてやるせない胸には、
「がんばれよ!がんばれよ!」と蛙の声が
聞き取れるではないか。
そうだ!蛙の言う通りだ。
万物の霊長たる人間が、これしきのことで、何たるざまだ。
よし、ガンバろう。
ついては優しく励ましてくれた蛙達に、早春の夜の美しい歌をおくろう。

詩の材料は、どこにでもあるのだ。
それを注意深く見つけ出す心を持つことが、人が生きる上で大切なことだ。
世の中をそうした心と目で見つめていくことが、今、本当に必要だ。

・・・

じんわり
心にひびいて
あったかくなり
勇気づけられる
ことばです

斎藤信夫さん
どうもありがとうございます✨