先日ありがとうを15万回言い終わったときに、とても不思議な体験をしました。

ありがとう散歩から帰って休憩していると、
「がっしょうていず」
という言葉が頭に浮かんだんです。

最近ではありがとう散歩から帰ったときに、ふと考えが浮かぶことが増えていたのですが、自分の知らない言葉が浮かんだのは初めてで、とても驚きました。感覚で言うと聞こえたに近いかもしれません。

知らない言葉が浮かんだ以上、やっぱり高次元の存在が語りかけてきているのかな?と考えてしまいます。

そこで、ネットで調べてみるとすぐに
「合掌低頭」という言葉が見つかりました。

「合掌低頭とは、頭を低く垂れて手を合わせること。神仏や師匠などに対する礼儀。」と書かれていました。


以前、お寺のお坊さんが頭を下げて合掌している姿が美しいなぁと思って見とれたことがあったのですが、あれのことか!と思い至りました。

それからというもの合掌低頭について、しばらく考えていたんですが気づいたことがいくつかあります。

私は、ある人に「合掌すると自然と怒りがなくなるよ。」と教えてもらったことがあります。実際にイライラした時に合掌すると、数分もしないうちに心が穏やかになるのを実感できます。

「形から入る。」という言葉があるように、思っているよりもはるかに私達は「形」に影響を受けて生活しているんだと思います。

イライラしたときに笑顔の人はいません。つまり笑顔でいればイライラしにくいという形が存在しているんです。これと同じような効果が手を合わせることにもあります。

なぜかは分かりませんが手を合わせながら怒ることはできない。手を合わせると心が自然と穏やかになるという形があるようなんです。ヨガでも合掌のポーズには、ストレス解消や心を開く瞑想の効果があるとされています。

また日常生活で、どんなときに合掌するかというと、食事の前後や人にお願いをするとき、誰かに感謝したとき、神社でお参りする時などです。

そして、どんなときに頭を下げるかというと人に感謝したとき、挨拶するとき、謝るとき、お願いをする時、神社でお参りする時などです。

これらのことから考えると、合掌低頭は、感謝と謙虚さを体で表現する方法であり、1つの形です。この形をとることで、自分の周りにある全てのものへ感謝を示すことができ、この形をとれば心に感謝や謙虚さが生まれます。

つまり合掌低頭を意識すれば体を使って感謝を実践できるということです。

使う言葉が変わってきたことで、これまで様々な変化がありましたが、感謝の形を意識することで、更なる奇跡を起こしていきたいと思いました。

今日も読んで下さり、ありがとうございました!!