【山梨②】 | to U -がんばりすぎんとがんばりやぁ-

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「夢は叶う!」なんて口が裂けても言えんけど。けど、それでも。
(※旧ブロク「スーパー大学生になりたい、てかなってやる!」)

お姉ちゃーん!






また行くよ、絶対。









恩返しさせてもらいにね。















赤坂→河口湖→富士山→河口湖



富士山を登り終え、落ち着いたのは夜の12時



そのまま名古屋に行くか



このまま山梨を散策するか









普段はこんなことわざわざせんのやろうけど



こん時は不思議と



「あ、挨拶しに行こ。」



そう思った。






無事富士山に登れたことを前日お世話になったBARの店員さんと、カラオケの店員さんに、伝えに行くことにした。






ゴロゴロ荷物を引っ張っりながら



閉店したBARに向かった。






すいませーん。






昨日の店員さんはいなかった。



別の店員さんが1人で後片付けをしていた。






事情を説明する。






丁寧に受け答えしてくれた。



優しすぎる。



とゆーより何かまっさら。



染み込んでく感じ。









「良かったら国道まで送るよー!後片付けあるし、先カラオケの人に挨拶しておいでー!」








って。









言われた通り、カラオケに向かった。






やっぱり昨日とはメンツの違う店員さん。



片方のおばちゃんだけ一緒やった。









登れましたよー!









そう言うと






おばちゃんが隣の若い男性の店員さんに






この子は京都からヒッチハイクで来て、あーで、こーで、そんなこんななの。






そう説明してくれてた映像が、今思い返してみてもなんだか本当に嬉しい。









ほっこりする。









「無事で良かったねー。これも何かの縁やね、ありがとう。」






ご縁を感じさせてもらってる身として、相手方にも「ご縁」を感じてもらえることほど嬉しいことはない。






だから、「これも何かの縁ですね」そう言ってもらえることに本当に幸せを感じる。












幸福な人生ってゆーのは価値のある人生だと思う。



自分の人生に価値を見いだすことができて、やっぱり幸せな自分。












カラオケを跡にして、フラフラな体でゴロゴロ荷物を引っ張っり



例のBARに向かう。



と、向かう途中の道路で店員さんの車とバッタリ遭遇した。



「汚い車やけどどうぞー!」






汚いのは僕の方です。笑









車内でいっぱい話聞いてもらった。



国道に着いても



車内でいっぱいいっぱい話聞いてもらった。









止まらない。









店員さんも自分のこといっぱい話してくれた。



昔のこと

今現在のこと

そしてこれからのこと









「瞬くんとうちの弟会わせたいなー、弟と同い年やし。」









「富士山登って疲れてるやろ、せっかくやしうち泊まっていきー!」



















こんな展開誰も予測不可能じゃろ。









普通、出会って数時間の変態野郎にそこまでできるやろか?









僕より2個上のお姉さん。



話しさせてもらった感じ、価値観が凄く近いような気がした。



何より、僕の夢を応援してくれるって言ってくれた、絶対口だけじゃない。



それがほんとにほんとに嬉しかった。









こんな優しい姉ちゃん欲しかったなーって想いながら









そうこうしてる内にお姉さんの実家に着いた。



お母さんもワンチャンもいた。



弟のゆーいち君も帰って来た。










ご縁って凄いって思うんです、ほんとに。






人生何が起きるか分からない。












数時間前までヒッチハイクで名古屋行こうとしてて



けどそれを辞めて



ありがとうを伝えに言って



ほしたらお姉さんと出会って



嘘やんて思うくらい優しくてまっさらで透き通ってて



気付けば真夜中にも関わらず実家にお邪魔させてもらってて



富士山の疲れから一瞬で爆睡してしまって



お昼にはお姉さんとゆーいち君と3人で富士吉田市の名物



吉田のうどんを食べに行って



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またおごってもらってしまって…



2人に名古屋方面のIC手前まで送ってもらって



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ご縁て、なんて不思議なんやって思う。



そもそも出逢うはずなんてなかった出逢いなんやから。












別れ際、寂しかった。



こんなに親切にしてくれて



あんなに気つかってくれて



そんで僕の夢を応援してくれて









やっぱり感謝しかなくて。









けどやっぱりやっぱり自分には何にも恩返しできるもんなんてなくて。









「瞬ちゃんにしかできない想い出と出逢いを作ってね!」






そのお姉さんの言葉に従って、夢を叶えてみせる。



僕の場合、夢を叶えれて初めて恩返しになる。









何度も何度も、ご縁って凄いって言った。



そのご縁にしっかり感謝できたら



しっかりと成長して行ける気がした。









夢。



別に誰も僕の夢になんか興味ないかもしれない。



けど例え建前であろうと応援してくれてる人達がいる。



「その人達のために」



なんて言える身分じゃないんも分かってる。



けど今回の旅を通して、「恩返し」って言葉が頭から離れない。



自分のために



お世話になった人達のために



まぢで夢に挑戦しようと思う。



そう思わせてくれた全ての出逢いに、全てのご縁に



心からありがとうを伝えたいです。



口だけじゃないし



全く綺麗事だとも思ってない。









純粋に心の底からありがとうを伝えたいです。









伝わってると信じて。





















高校3年の終わり、浪人する前



心の中で自分自身と約束した。






ぜってぇースーパー大学生になってやる!






【スーパー大学生になりたい、てかなってやる!】 border=



普通に大学生して来た。



【スーパー大学生になりたい、てかなってやる!】-めし



今も普通に大学生してる。



けどあの約束を忘れたことなんてない。












自分自身を信じてる。















夢も叶うって信じてる。













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