夜中の２時。
七条通りの。
烏丸と東山のちょうど真ん中で。
そこならちょっとでも近くに感じれる気がして。
悩んだり、しんどくなったら、
いつも一人できてしまう。
また笑顔で「頑張って！」って言ってほしい。
また笑顔で「瞬ちゃんなら大丈夫！」って言ってほしい。
もう２年も会えてない。
浪人時代、僕を「人間」にしてくれた人。
生まれて初めて、心から人を愛すことができた。
今でも僕の大切な大切な人。
絶対に忘れない。
もう１人僕にとって大切な人。
大学１年の時、僕を「男」にしてくれた人。
生まれて初めて、お前は俺が絶対に守るって思うことができた。
鴨川も。
平安神宮も。
そこに行けば自然に思い出せるよ。
もうまともに１年は逢ってないんやね。
元気でやってますか？
今でも僕の大切な大切な人。
絶対に忘れない。
いつからやろう。
いつのまに京都は
僕の中でこんなにも
思い入れのある場所になったんやろう。
まだまだ情けないくらい小さくって
自分のことさえ誇れない。
そんな俺やけど。
けど
あなた達と出逢えたことで
愛し、愛してもらえたことで
今の自分がおるんかな。
京都と共にあった青春時代。
そして、あと１年半。
京都で何を感じ
京都で何を残すか
生きます。
２人は俺を応援してくれてるんかな。
相変わらずやね、って笑うんかな。
＜幸せをありがとうございました＞入口瞬