昨日、うちに遊びに来た友人は、かつて一緒に仕事をしてから、仲良くしています。



あの頃は、まだまだ若い私達でした。



彼女は自分で会社を立ち上げて、様々なところへ仕事に行きます。



昨日、いろいろな話をしていて彼女は、



「良性腫瘍の手術で入院をした時にね、同じ病室の女の子が、19歳の時に彼氏と車に乗ってて事故に遭って、彼氏が亡くなって、自分だけが生き残ってしまったんだって…

それから記憶障害と精神を病んでしまってね、仕事が5時間しかできないんだって言ったんだ。

この子は何言ってんだって…

それでさ、はっきり言ったよね。

自分だけが生き残ってしまった、ではなく、生きることができたんでしょ?

生きることができたから、働けるんでしょ?

5時間しか、じゃなくて、5時間も働けるんでしょ?

その5時間働いたお金で、美味しいものや、洋服や、化粧品を買うことができて、お洒落できるんだよ。

その5時間が、5時間半になったら、今度は30分多くお給料が増えるのよ。

そしたらまた、好きなものを買えるんだよ。

そうやって、働く時間を増やしていったらいいんじゃない?」



その女の子はボロボロ泣いて、

「今まで、そうやって言ってくれる人がいなかった。ありがとうございます。」

と言い、治療に前向きになっているようです。


友人は、
「私もね、前はね、甘かったよ!
その人生観が変わったのはね、カンボジアとか東南アジアに行って、そこの子供達を見て、現地でいろいろ話を聞いてさ、自分は、なんて恵まれているんだろう、甘かったなって思ったよね。
日本は恵まれているからね、死にたいから死ぬって考えるけど、死なないように生きるって、どれだけ大切かってね、そうゆう国見たら人生観変わるって!!」



旦那さんも交えて話を聞いていたんですが、すごく考えさせられたし、意味のある話を聞けたなと思いました。



何かあるぞ!



まさにでした。







変わった雲とパワーある太陽