3ヶ月の入院を経て、通院し、服薬しながら職場復帰した旦那さん。
調子が良い時、悪い時の波があり、悪い時は仕事を休む日が続きました。
明らかに良くはないのに、主治医が代わり、通院したくない旦那さんは、医師に調子を聞かれると調子が良いと答え、減薬しました。
昔から、何かスイッチが入ると暴力的になってしまうので、私は怯える毎日でした。
7年前の秋、旦那さんの従兄弟が自ら命を経ちました。
彼に何があったかはわかりません。
飛行機を利用するくらいの遠方だったので、葬儀には旦那さんが1人で行きました。
その時は調子が良かったので、1人で大丈夫だろう、旦那さんの実弟宅に泊まるし…と、思った私。
明日帰るね。
と、朝早い飛行機だったので、空港近くのホテルに泊まった旦那さんから電話があり、少し話すと旦那さんは電話口で怒り出し電話を切ってしまいました。
嫌な予感がしつつ、翌日空港に迎えに行ったのですが、旦那さんは降りて来ません。
旦那さんの電話が繋がらず、航空会社、義弟の嫁、従兄弟の父親など電話をしまくり、最後に宿泊したホテルに電話をしました。
ホテルの方から、
「あの~…昨晩、ご主人は酷く酔われてまして、泣きわめいて火災報知器を破損しようとしていました。他のお客様の迷惑になりますので、フロントでなだめていたら落ち着き、今朝チェックアウトされましたよ」
火災報知器?えっ?なんで?
そういえば自宅でも、壁のコンセント差し込み口を開けたりしていた…
もしかして、盗聴器があるか調べていたんじゃないか?と思った私は、ホテルの方に事の詳細を話して火災報知器の弁償を申し出ました。
ホテルの方は納得され、火災報知器は壊れていないので大丈夫です。お大事に…と言ってくれました。
旦那さんの携帯電話が繋がり、さようなら、もう帰らないと言われ、死ぬ気なんだろうかと思った私でしたが、義弟の嫁からの電話で、旦那さんが義弟宅に来た事を聞きました。
つづく…
昨日の空
気持ち良かった(*^3^)/~☆