もう１７年前くらいになると思います。

朝、母がゴミを出しにった時、（その頃は母も元気でゴミを出しに行ってくれていました）
母は、鍵をかげずに行ってました。

そのすきに、うちにおじいさんが入って来ました。

怖かったですが、おじいさんなので、大丈夫だなと思ったのを覚えています。

結局、そのおじいさんは、自分の家から、７キロも離れたうちまで歩いてきたようでした。

そして、どうしてか私の家に入って来てしまったのです。

本当に怖かったですが、それからは、母も必ず鍵をかけるようになりました。

母もゴミ捨てから帰ってきたら、おじいさんがいてびっくりしたでしょう。

そのおじいさん、認知症で徘徊していたようです。

きっと家族の方は、たいへんだったんだろうなと思います。

私の祖父（母の父）も認知症でした。

徘徊もありました。

家族は、本当にたいへんです。

母は、そういうことにならなければいいなと思いますが、わからないですね。

先のことは、誰にもわかりません。

むかしの話し