男の話をさえぎるように、



受付の女性はこういいました。




『お客様、弊社のロールスロイスは壊れません。』と









男は唖然としましたが、



すぐに意味を理解しました。





そうです、



ロールスロイスは壊れない。




請求なんてあるわけない。



だってロールスロイスは壊れてないんだから。






何も言わずに、



新品の車に取り替えてくれたこと、

ヘリで助けに来てくれたこと、


ロールスロイス社にとって














それはなにもなかったこと。






都市伝説おわり。


男はロールスロイス社に電話をすることにしました。



あまりに連絡が無いので、


不安になってこっちから電話することにしたのです。




『あの、私数ヶ月前、サハラ砂漠で車が故障して、


新しい車に取り替えてもらったものですが・・・』





ロールスロイス社の電話には


受付の女性がでました。



男は正直に話しました。



それで請求はいくらなんだとたずねたんです。




すると彼女は男の話をさえぎるかのようにこういったのです。





つづく・・・


無事サハラ砂漠を横断した男。




男は一つだけ不安がありました。




それはロールスロイス社からの請求。






サハラ砂漠の真ん中で、車が故障したとき、


飛行機とヘリで車を運んでもらったこと、



新品に換えてもらったこと。




お金はあるからいいけど、


果たしていくらくらいの請求が手元に来るのか?




しかし一向にロールスロイス社からのれんらくはありません。




そこで男は・・・






つづく・・・・


新しい車と、鍵を手に入れた男。



男はそのままサハラ砂漠横断を続行することにしました。



そして男は無事ロールスロイスでサハラ砂漠横断をやってのけました。









しかし彼には気がかりなことが一つだけありました。





つづく・・


ロールスロイスは故障しました。



困った男はサハラ砂漠の横断の目標を断念。



持っていた無線でロールスロイス社に連絡しました。



『車でサハラ砂漠を横断していたら車が故障したんだ!


どうすればいい?』




数時間後、一機のヘリと飛行機が空からやってきました。




降りてきたのはロールスロイス社の車の整備士。




整備士は車の故障を確認すると、


壊れた車をレッカーで飛行機へ、





新しい車を男に渡し、




何も言わずに帰っていきました。





男に渡されたのは、



新しい車と、鍵。



男はぼうぜんと立ち尽くしました。




そして男は・・・




つづく・・・