こんにちは。

今日は、黒人差別解放指導者、マーティン・ルーサー・キング及びマルコムXについて書いてみようと思います。

読んだ本は「マルコムX」です。

この名前は、実名です。名称でも通称でもありません。

マルコムXは、孤児だった為、姓がないのです。

宗教も各々違います。キングはキリスト教のプロテスタント。マルコムはイスラム教です。

キングは父親が牧師でしたので、大学卒業後は牧師の資格を取り、牧師となりました。

マルコムは、幼少期~青年期に至るまでは犯罪者でした。

強盗罪で約10年の服役をし、服役中に家族と共にイスラム教へ入ったそうです。

その時に出会った本「ブラック・ムスリム運動」を研究し、著者であるエライジャ・ムハンマドと文通するようになります。

出所後は、ムハンマドの教団に属し、過激な人種差別撤廃運動に没頭します。

インタビューの中で、私の印象に残った言葉があります。

コーヒーにミルクを入れた時の言葉です。

「これだけは、黒と白が混ざった方がいい」と言う言葉です。

やがて、ムハンマドが少女の強姦で逮捕され、教団に嫌気がさし、イスラム教の聖地へ赴きます。そこで出会った人々、人種の壁が無い世界を体感し、帰国します。

そして帰国したマルコムを待ち受けていたものは、教団からの暗殺でした。

マルコムは帰国後、「黒人はアフリカへ帰れ」との声明を発表します。

一方のキング牧師は、牧師でありながらインドのガンジーの影響を受け、非暴力による黒人解放に力を注ぎます。

この二人が出会ったのは、偶然でした。

暗殺の約1年前、アメブロの国会議事堂前だったそうです。

この時、既にマルコムは過激発言を封印し「キングと話がしたい」と言っていたそうです。

そして約1年後、マルコムは暗殺されます。しかも黒人に・・・

翌年、キングの運動により公民権法が改正され、法における人種差別の撤廃に成功します。

その4年後、キングは暗殺され、黒人達は指導者を失いました。

今でも根強く残る人種差別。

でも、この二人の運動はけして無駄ではなかったと思います。

 

ここで、ちょっとしたマメ知識。

ボクシングのヘビー級チャンピオンのモハメドアリをご存知の方も多いと思います。

実はマルコムとアリは同時期にムハンマドの教団に属していました。

 

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