僕は、整体院で勤務していますが、整体においても、基本の技、応用の技があります。

整体の技術を学んだ学校や、整体の現場においても、幾度となく繰り返していることですが、よくできたとか、これでよいと思えたことは一度もありません。
患者様に対して、気を抜いて施術を行なっているわけではありませんが、まだ気持ちがたりなかったんだなとか、本当の意味でなんとか楽になってもらいたいという気持ちが十分ではないから、技術が伸びないのかなと感じるときが多いです。

何事においても基本を疎かにすると、全てが崩れて成り立たなくなると思っていますが、その基本の大本は、己の日々の心掛け次第だと思い、生活の基本、技術の基本を疎かにしないように日々心掛けて精進していきます。
僕の趣味のひとつに、神社仏閣に参拝することがあります。先日も浅草の浅草寺に行ってきました。
14時からのご祈祷に参加させていただきました。
浅草寺というところは、なんとも言えないエネルギーのようなものを感じます。
きっと、観世音菩薩様が、一人一人の悩みや苦しみをご照覧されて、救済の手を差しのべて人生を導いてくださっているのだなと思いながら、大勢の方と一緒にご祈祷を受けさせていただきました。

ちなみに、僕は浅草寺のお香の匂いが好きで、浅草寺で販売されている「金竜香」を自宅でよく焚いています。
お香で観世音菩薩様の功徳を感じながら、精神の緊張をリラックスさせることができます。




久しぶりにブログをアップしました。

最近は忙しくもありましたが、ブログを書くのをさぼってしまいました。

さて、最近の読書ですが、致知出版社から出ている「死ぬときに人はどうなる 10の質問」です。終末期の患者の余命宣告から亡くなるまでの実態、そこに携わる医師や家族の様子などが書かれています。

僕も、小学生の頃から、人は死ぬとどうなるのだろうかとおぼろげに考えたことはありますが、この本を読んで人がいつかは必ず迎えないといけない死というものをリアルに考えさせられました。今は当たり前のように、日々を過ごしていますが、果たしてこれでよいのだろうかと考えるよい契機になったのは間違いありません。

普段はあまり直面しない死というものを垣間見ることができ、考えさせられるこの本は、一度は読まれることをおすすめします。