ある時
私は

すごい力を
持っている
(と私は思った)

人を
見つけた

カリスマ性があって
大好きだった
毎週
クラスに
通った

友だちも
いっぱいできた
みんなと
一緒に
色んな
パワースポットに
行った

スピリチュアルの
話が楽しくて
氣を
入れてもらうと
自信が
湧いてきた

その人
オリジナルの 
数珠や
石や
水晶や
お守り
不思議な光の写った写真

いっぱい買った

それを持っていたら
護ってもらえる

勝手に
思っていた

依存する
相手を
変えただけ
だった

何年も
ハマっていた
のに
突然
あれ?
なんか違うぞ
と思いはじめ
目が覚めた

そして
すこしずつ
依存するものを
変えては
気づき
本を読んでは
気づき
セミナーに
行っては
気づき
をくりかえして

ありがとう
にたどり着いた
 
はづき虹映さんの本に
「ありがとうございます」を
言い続けると
良いことがある!
と書いてあった
 

私は
勤めの行き帰り
言い続けた

仕事を
辞め
ありがとうアートに
出会い
お店をした

「サラリーマンの
家の子(私)に
お店なんて
できるはずない」
母は
言った

母に
できると
見せたかった

けれど

私は
結局
試行錯誤の末
家賃が
払えなくなって

お店を辞めた

お金=愛
だと言う

お金が無くて
無くて無くて

でも
色んな事を
考えて
辞めると
言えなくて
どうしていいか
わからなかった

怖くて怖くて
寝られなくて

苦しくて
泣いていた
どうしていいか
わからなかった

母が
掛けていてくれた
死亡保険さえ
解約して
使って
しまっていた

死んでも
お金にならへん
仕方ないな
思った

結局
やっぱり
母が 
解決してくれた

そして
ようやく

私は
何か
問題を作っては
母の愛を
試していた
という事に
気がついた

やっと











































現実は
自分が 
つくっている
自分が 
信じていることが
現実になる