今回はちょっと横道に逸れます…年寄りの繰り言です…ご勘弁を願います…

おせっかいとお考えの方はここからスルーしてください…

 

外出制限や他県への移動が制限されています…多くの人たちの楽しみが奪われています…

今改めて「家=家庭」が「危機」から守る大事な存在だということだとわかります…

この機会に「家=家族」の大事さを考えてみてください…

 

ちなみに絵のコロナウイルスですが、こんな格好をしているというのはあくまでも僕の想像です…

 

 

 

 コロナウイルスが日本で大暴れです…ウイルス禍でいろいろなことが地球規模で起きています…

今ではそれが家庭でも起きています…

 

「在宅勤務」という耳慣れないコトを知った人もいます…パート非正規雇用の人たち、さらに経済基盤のない学生諸君のアルバイトの門戸は閉ざされます…社会的に身分保証されない弱者政治の手からこぼれます…あれほどの名レストラン旅館、会館なども長引く経済の停滞から次々と倒産します…

それに関わったたくさんの人たちの生活基盤が崩されています…「貧富の差」がより現実を帯び始めました…

 

 まさに地球が壊れていきます…

便利と思えたヒトやモノの交流の自由化が、コロナウイルスを世界中に拡散しています…

この事実がこの地球を壊していることをあぶり出します…

ヒトやモノが動かなくなった今は、ベネチアでは海底が見えるようになり、澄んだ空気はヒマラヤの山並みを見せ、スモッグが無くなり空気がきれいになった都市が現れます…

 

 図らずも未来の環境問題はヒトによる問題だったということを僕たちは改めて知ります…

「初めて地球が呼吸をしているようだ!」と感じた市民の言葉が身にしみます…その言葉が「環境問題」の大切さと子供たちへの時代に、親たちが負わなければならない問題の在り処を示します…

 

 大切なことですが「終末時計」を止められるか戻せるかは、この困難をどうやり過ごすかという僕たちの時代=今にかかっています…

 

 

 外出禁止=自粛は5月の連休明けの6日に設定されています…

でもコロナウイルスがこの日に収まるとは誰も思わないでしょう…誰もがハッキリと知っています…

 

ボクたちだって怒っています…「濃厚接触」が拒まれています…

 

 その日の後に続く日々を想像してみてください…

この地球が元に戻るまでの時間と、生活を想像してください…しばらくは他人への疑り深さや忍耐に手を焼くかもしれません…今よりは困難で悲しい現実が待っているのですから…

 

 2mの「ソーシャルディスタンス」社会的距離感を保つことも世界でしばらく続きます…

アメリカのシンクタンクでは2025年頃までこの状態が必要だという試算があるそうです…

つまりたとえ恋人同士もこの頃まではもつなげず、友人同士は握手もできず、ラテン系に多い頰を寄せ合ったりキスを交わす親密感も表せないということです…

 

 

 そうならないためにも僕たちにはやらなければいけないことがあります…

大事な子供たちの未来を守るという決心と、こんなウイルスに負けてたまるか!という強い希望を持ち続けることです…そのためにも自分の命は自身で守ります…

 

 折しもNEWSはこのウイルスが家庭内でもじわじわと広がっていることを伝えます…

休校で全国のパパやママたちは、育児や経済的な不安もあってストレスが高まります…

 

 でも現実的な問題5月6日を過ぎても何も解決しません…好転しないことをみんなは知っています…

この連休は単に日本だけのもので、あくまでも日本だけの目安なのです…

 

 そんなストレスの毎日に子供のエネルギーも飽和状態です…

パパやママがしっかりしなければそのエネルギーも行き場を失います…同時にパパやママのストレスも限界を超えそうです…こんな時こそ親の工夫や家族愛が試されます…

 

 またこんな時に「コロナ離婚」や「コロナDV」が起こっているとも聞きます…

たぶんそのほとんどは普段の生活のストレスや不満がこれをきっかけに表面化したのでしょう…

にとってはそれぞれに自己反省の機会かもしれません…

つまり生活態度の見直しなのかもしれないのです…ことば使いは? DVは、ゴミの分別や出し方は?…普段は気にも留めなかったコトがここでは大きくなっています…夫婦であること、親であること、結婚のイミを考える機会になるといいのですが…

 

 たとえ物理的には狭い家庭でも、心的に広い世界を示してください…

今はパパとママが仲良くしなければ乗り切れない世界のウズの中にいます…何度も言いますが5月6日はこの困難の通過点でしかありません…

 

 その上で、お馴染みのお店や特に学生諸君にもその余った「絆」を少しでも分けてください…

そして、身を危険にさらして医療の現場に立っている医療スタッフやその家族にも思いを馳せてください…彼らが僕たちの安全安心を守っているからです…

 

 どうやらコロナウイルスは僕たちの社会全体に宣戦を布告しています…

 

 今まで安全地帯と思っていた病院や高齢者の集合住宅でも一気に感染が広がっています…

どこにも安全な場所のないのが現実です…

こんな現実が世界に広がっています…これが世界です…正しい知識を自分が知る…より政治を知るタイミングかもしれませんね…政治家はこの危機にもやがて来るボーナスを平然と受け取ります…

 

 さて、この戦いに立ち向かうべき武器は…?

 

 

 日本人には「秩序を守る」という美風があります…

もうひと昔も前になりますが… TVで人気があった「おしん」は日本人の辛抱強さを、「寅さん」は恋する男のユーモアを、「キャプテン翼」は進取の精神の日本人を伝えて今でも世界中で人気があります…

 これが世界の見る日本人です…

 

 あなただけではなく、他者のこと、社会全体が「生きること」を考えてください…

今こそ「一人はみんなのために、みんなは一人のために」…あのラグビーの心を思い出したいですね…

たった1年前の熱狂です…

 

おじいちゃんがくれた真っ赤なピックアップトラックと、愛犬のサム…

 

 

 どうか皆さん、コロナウイルスに負けないようにくれぐれもご自愛ください…!