こんにちは

 

 またいたいけない子供の受難話です…このテの話を見聞きするたびに腹が立ちます…

加害者の親のバカっぷりもそうですが、社会の無関心さ「児童相談所」担当者の無能ぶりにも腹が立って仕方がありません…

 

 子供を産んだのは親の勝手、子供は親を選べません…良くても悪くても親はいつだって子どもの加害者です…親は子供も自分のものと思っているようです…でも自分は

同じような虐待に耐えられ無いくせに…「しつけ」と「暴力」は違います…絶対に!

 自分の中の不満や鬱憤を対抗のできない子供にぶつけるバカ親…刑は古典的な「目には目を」式で、子供にしたと同じことを同じ日数やるべきです…それですぐネをあげる親なんて情けない…

 

 知っていましたか?

親から虐待を受けた子供に「愛」という文字が含まれていたことを…

誰もが信じ、この世で最も美しい言葉だと思って使う文字…でもこの文字を授かった子供は自分の「親から愛されず、親を愛したい」と叫びながら息絶えました…

 

 「愛」…詩や歌詞に歌われ、日本のあちこちで叫ぶ言葉…こんなに人の想いを伝え、大事にされる言葉もないでしょう…同時にこんなに意味が軽んじられて粗末にされる言葉もありません…子の名前に付けてその意味をぜんぜん解さなかった親…

 言葉の軽々しさが目立ちます…

 

 英語のEROS=エロスとは本来「愛」のこと…それがいつの頃からか現在のようなイミに使われます…つくづく言葉の堕落を思います…

 

 そしてまた繰り返された女児のヤケド問題…

両親はこの子にラップを巻いたまま9時間も放置、パチンコに興じていたそうです…

わずか5歳の兄が通報して大人たちはこの異変に気がつきました…女児は重症…

親の身勝手さと「想像力」の無さは驚くべきです…たった4才の子供の痛みと恐怖、5才の兄の必死さを思えば大人がもっと早く気がつけば…と思わざるをえません!

 

 いったい彼らは新聞やTVで報道される類似事件から何を学んでいるんでしょう…

いや報道なんて読まず、TVのおバカな番組をジャンクフードを片手にバカ笑い、知ったところできっと他人事としか思わない「無関心さ」しかなかったのでしょう…

本当に阿呆なバカ親です…

 

 しかも事件に共通しているのはそれぞれ母親が主導的だったということです…本来身を挺しても我が子を守る母親が率先していたとは…嗚呼!

 

 子供の愛も心も届くすべもなく…子供には「絶望」しか残らなかったでしょう…

 

 

 

 跡地に「児相」を作る案が出た途端に自分の土地の地価と評判だけを大事にして反対論の罷り通る地域があります…彼らにも子供があり、子育ての難しさの体験はあっただろうに…「児相」を作るというだけで反対する偏狭的でみっとも無い彼らには恥でもなく他人事なのでしょう…これも子供の問題にそっぽを向く地域社会の無関心さです…あえて申し上げたい、社会的に必要な施設なら断固建設すべきです…

 自治体は腰を引くべきではないでしょう! 国の文化の有りようの問題です…!

 

 かつて明治の初めの頃、まだ未開だった日本を旅した英国女性は自身の旅行記に記しています…「この国の子供たちは、他のどの国よりも大事に育てられている。その地域全体が子育てに関わっている」と…

 

 どうやらこんな美風も今は失われたようです…「子供だった」ことを忘れた大人たちが増え…子供を愛しまなかった親がそんな子供を育てるのかもしれません…

 

 物言えぬ子供たちの声に耳を傾ける「寛容」と、彼らのこれからに想いを馳せる「想像力」…この二つを持つ社会でありたいと願います…

 

 想像力が皆無な無能な親たちや「児相」に…腹が立って仕方がありません!

9時間も苦しみに耐えた子供、冷水に身も心も凍らせた子供、日常的な暴力に耐えた子供たち…子供たちの未来を考えずに置き去りにしてゆく大人たち…

 

 すべては僕たちの「想像力」の無さと「無関心」が引き起こした問題です…

 自戒しきりです…!

 

 

 ありがとう

それにしても僕たちがガキの頃は、こんなバカ親はいませんでした…貧しかったけれど、どこでもガキには「安心」な世の中でした…どこかが少しずつ狂ってきているようです…

 ね、ご同輩!