こんにちは
皆さんもこの言葉、一度は耳にしたことがあるのでは?
今ではあまり聞かなくなりましたが、ご両親以上の世代ではよく使われた言葉です…
意味はズバリ売値は元値の9倍以上、とんでもなく高額だということです…つまりクスリはそれだけ利益があるんだということを言います…実際はもっと利益がありそうです!
体の具合が悪ければクスリに頼ります…つまりどうしても必要だということです…必要だから値が高いのは仕方がない!…というのが庶民の感情です…
その結果クスリは必要で=効くものは=売り値が高いのも当たり前…だからクスリは元値の九倍も高くたって仕方がない、といういわば庶民の嘆き節です…
最近のネットでは…今だけ限定の50%オフなどとあなたの心をくすぐりますが…それにはここまで下げてもまだ利益がある、オイシイ商売だということです…
つまりあなたが心配することはちっともナイということです…
値下げにはそれだけのワケがあり…送料負担でも、50%オフに値を下げても、ちゃんと利益があるということを教えてくれています…特別限定品とか時間限りなんていう文言に弱いですよね…
駅前の空きテナントがドラッグストアーですぐに埋まり…気がつけば、周りにドラッグストアーが林立しているシーンはあなたの街にもあるのではありませんか?
他店より安価なようですが、どっこいクスリは安くなっていません…販売価格は他店と横並びです…家電と同じです…
安いのは店頭に並ぶ日用品、例えばトイレットペーパーや美容品などだけ…
クスリとは不思議なものです…値段と効能が連動しているようなところがあります…安ければ鼻くそ丸めて、などと言われ…反対に高価だと妙に効くような気がします…おかしなもんですが…
庶民感情としては安いのが一番だと思いながら、安いと効かねぇんじゃないか?と、つい高いものに手が伸びます…
そこに目をつけたのがクスリのこんな言葉です…
よく時代劇に登場する朝鮮人参…高価です!…購入のために娘が身売りされたり、女郎屋で働いたりします…クスリが高いはずです…一方で山野を駆ける山伏のスタミナを支えるという行者ニンニク…こちらは登場しません…
医者が少なかった頃に重宝した越中富山の置き薬…重宝したんですが、懐かしいですね…
見渡せば、クスリだけではなく利益が何倍も取られている仕事が身の回りにもあります…それも高額な商品ばかり…例えば「家つくり」はあらかじめ会社の利益や材料費や手間賃などが確保されて、あなたたちの負担は当初から大きいものです…さらにこれから先のメンテナンス=リノベーションにも費用はかかります…
ハウスメーカーがいいのか大工がいいのか?…どちらもあなたたち素人の懐が狙われています…これも現場任せで「家」について何も知らないという勉強不足が招くことです…このままでは僕たちはいつだっていいカモです…おまけに美味しそうなネギまで背負ってる…せめて「家」作りくらい、勉強したいものです…知識こそ業者に勝つ方法です!
それにクスリと同じなのが排水管や水道などの水漏れです…これもすぐ生活の不安に直結します…修理屋さんを呼んだ人は分かりますがこの修理代がバカ高い…それでも払わなくてはならない…つまりはクスリと同じ構造の支払いが生じるわけです…
あなたはどうやってこの事態を解決します?
ありがとう
ネットで騒がれているハウスメーカーにするか、大工にするか?という問題…でも自力で家を作った人もいます…これからの生活=人生であなたならどの方法を選ぶと納得をしますか?ということなんですが…
ね、ご同輩!