ASDの我が子は
4月末から小学校受験対策を開始しました。
この度、晴れて第一志望校に合格
発達障害児の教育について日々考えています。
小学校受験対策を開始したのは年長4月になってからでしたが、それまで何もしていなかったというわけではありません。
受験ではなく発達促進を目的に、
ありとあらゆることをやってきました
その中で、両方の観点で役立った家庭学習教材を3つご紹介します
① てんずけい
小学校受験を終えた今、点図形の大切さを痛感しております。
コグトレ、ビジョントレーニングのテキストにも登場しますし、一部の国立小学校試験にも出る!
つまり、学習の土台なのですよね。
我が家は4歳から発達促進目的で取り組み、結果としてこれが受験で大いに役立ちました。コピーが面倒なのでトレーシングペーパーを貼ってました
こんな感じで3✖️3から、何度も何度も続けると
着々と上達していきます
板書、模写の練習に、強くオススメします。
線を書くのが難しい場合は
簡単な間違い探しもオススメです。
3歳の娘がハマり中
②お話の聞き取り
受験は言わずもがな、園などの集団生活においても重要な「聞く力」
我が子は視覚の情報につられてしまうので
耳に集中する練習をしました。
4歳の頃は、きくきくドリル
私が頑張れた時だけ、車の中でやっていました
聞いたことを反復するところから始まるので
導入にオススメです♬
そして5歳頃からは、こちらが出来ると理想です
![うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/176.png)
![ねずみ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/173.png)
は
より大きい
一番大きいのはなに?
みたいな、聞く+考える力を問う内容です。
小学校受験では、このレベルが基礎となり、最高峰だと5分程度のお話の内容理解まで目指す必要がありますが、我が家はここまで到達できませんでしたムリムリ
③ なかまあつめ/なかまはずれ
なぜこんなテキストがあるのか
その意義を理解したのは、受験後半でした。
仲間外れを見つける
仲間を見つける
様々な角度から1つの物を捉え、解を導き出す
これぞ思考力!!
発達凸凹がある子は、思考が凝り固まっていると言われる事が多いです。頑なというか。
まさに我が子もそう。
そんな時に、こんな見方もあるよね と一歩引いて抽象的に考える訓練が出来るのはとても有難い
石田勝紀さんも、以前の記事でこのように仰っています。
我が家では、公文の宿題がない日にこれらを数枚ずつやっています
参考年齢はあくまで参考にしていただき
お子さんの発達に合わせて焦らずに取り組むことが何より大切です