今年の大阪高校受験は公立高校受験の
発表を待つだけとなった。
公立高校受験についてまとめると
⚫︎文理学科の倍率が昨年より全体的に
上がってる。
⚫︎英検ホルダー絶対増えてる。
⚫︎公立高校入試の問題が3年連続簡単。
(英語に関しては2年連続)
以上のことから得する組織。
①もちろん英○協会
当日点で8割目指すことも可能と
なった昨今でも取得を目指す人は
後が絶たない。受験料でボロ儲け。
②Mを筆頭とする実績重視な大手塾。
英検取得して、入試問題も簡単なら
文理学科をお勧めしやすい=実績上がる。
③上位私立高校
文理学科の倍率上がれば、公立残念組
が増えて私立にレベル高い子が入学する
可能性が高い。両手広げて待ってる状態。
以上のことから私はいけない妄想を
してしまう。
とある片田舎の隠れ家的な高級料亭で
①〜③の組織の代表がこれまた
大○○教育○○○の代表を囲み接待
をする。
二重構造になった菓子折りの箱を
渡す…いやいやそんなはずが
あるわけない
あるわけないんだけど
「越後屋、お主も悪よのう」
の言葉が私の耳でこだまする(笑)
でも、そんな妄想してしまうくらい
おかしいではないかとも思う
あれだけ大阪府民の親子を精神的にも
金銭的にも振り回す英検制度がいつまで
もなくならない。
しかも英検取得=英語学力向上ではない。
むしろ大手前の校長先生の注意喚起の
ように英検取得して安心してその後英語の
勉強をやめた子の英語学力は下がっている
傾向にもあったりする。
色々な公立高校の先生が英検制度いらん
と言っているという声もちらほら
聞こえてくる。
そして近年の問題易化傾向。
これも悪い話では一見無いようにも見える。
しかし果たしてそうなのか?
コロナの影響で2021年度入試
のみがそうなったのかと思いきや
その後も続いている。
何のためにA問題からC問題まで分けたの
かも今となっては不思議でさえある。
大学受験で中高一貫の子達に対抗できる
ような実力をつけてもらうためのC問題では
なかったのだろうか。
英検取得と問題易化で文理学科の
ワンチャン受験生が増えて倍率が
上がりまくる
泣く子が増えて、経済的に優しい
公立高校に通う子が減少する。
兎にも角にも現代版の越後屋が
いないことを切に願うばかり。