文理やめとけ | 母と娘の教育日誌〜学力は遺伝じゃない!高校受験から目指す大学受験〜

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社会人1年生の長女と大阪公立文理学科高校3年の次女の教育記録。

今年は次女の大学受験!

理系国公立大学受験に向けて頑張ってますが、さてさてどうなるやら?

最近は美容ネタが多し(笑)

今更ながら、長女の高校受験の

時のことを書いてみる。


このブログでは文理学科高校をテーマ

にした記事が多いのだが

(アクセス上がるし?🤣)


実はわが家の2人の娘の受験に

際して、文理学科にこだわる志望校

選びというものはしてこなかった。


なぜなら、長女は文理学科には

今一歩届かない位置にいたし

次女は公立なら必然的に文理学科の

高校を選ぶ位置にいたからである。


とは言え、長女はそれでも一度

文理学科高校の1つである

生野高校に憧れた時期がある。


塾の同じクラスの友人2人と

そのお母さん達の6人で生野高校の

文化祭を見に行った。


生野高校は高津高校と違って

地味なイメージだったが

文化祭の生野高校の生徒たちは

あまりにもキラキラしていた。


真面目だけど、明るい子達という

絵に描いたような生徒像で

3人いや親達も含めて6人みんなが

魅了された。


教室で見る学校を舞台にした

映画のような動画も見たが

そのクオリティの高さに驚いた。

やはり、頭のいい子はやる事が

違うんだと改めて感じた。


長女は生野高校のトイレで手を

洗っている時に

「あーいいなぁ。けど自分には

手が届かない高校なんやろうな…」

とボソッと言ったのを覚えている。


でも塾のY先生に生野高校良かった

から、目指したいみたいな話は

したようだった。


するとY先生のまず一言は

「文理はやめとけ」

だったらしい。


理由としては仮に生野高校に入れたと

しても文武両道の文理学科高校で

長女が両立してやっていくのは厳しい。

と言うものだった。


わりと長女はすぐに納得して

生野高校は諦めたようだった。


一緒に行った友人2人は

生野高校が志望校となり2人とも

無事に合格している。


1人は長女と模試の成績は

変わらなかったが学校の定期テストが

かなり高得点で内申点が高いため、

そこが長女とはスタート地点が違って

いたからだと思う。


後に長女は生野高校に変わる魅力的な

泉陽高校を目指して頑張る事に

なるのだが、そちらの話は長女の

高校受験の記事を見てほしい。


何が言いたかったかと言うと

何がなんでも文理目指せ

みたいな感じではなく

入学後の事を想定した進路指導を

してくれたY先生に今更ながら

感謝したい。


ちょうど文理届くか届かんか

みたいな位置にいる子が特攻して

しまう傾向にあるんだろうなと思う。


それだけ大阪府の高校受験市場に

おいて文理学科がブランド化されて

どんどん価値が高まっているんだと

次女の受験を通して改めて分かった。


多分「文理学科」という括りが

なかったら、その高校は受けていない

だろうなという人も沢山いるんだろう。

だからその併願先の私立が

最近溢れかえっている…💦


とは言え、やはり文理学科に

こだわってしまう気持ちもよく

分かるので、どうせ狙うなら戦略的に

頑張ってほしい。


次回の記事は逆に文理学科高校に

入るメリットについて書こうと思う。