arice*blog-200908081911000.jpg
はい。
朗読劇『罠』昼夜2回、観てきました。


朗読劇ってどんなんだろう?って思ってたけど、なかなか面白かったよ!



舞台に椅子が4席、マイクが4本。
ダニエル和樹は舞台に向かって右から2番目(中央の右側ね)の椅子に座りっぱなし!


でずっぱりの舞台なんだから当たり前か(笑)


他の3席は、基本エリザベート、カンタン警部、マクシマン神父が座り、途中何度か出たり入ったりがあり、ベルトンさんやメルルーシュも入ったり。


2月の舞台と同じ音楽が流れ、読み人にライトが当たって進行していきます。



みんな、台本(?)を手に持ち、椅子にリラックス気味に腰掛け(脚を組んだりしてね)、朗読…しながら上半身も動く動くっ(笑)


特に神父さまはひじょーに動いてました!2月の舞台を御覧になった方はたぶん想像して頂けるかしら、あの怪しい手振りを(笑)


昼の部は私、お友達の(さらにそのお友達の)おかげで、なんと1列目のセンター!!
こんな前に誰の頭もない席で観れるなんて、ほんっと幸せでした~!ありがとぅございますっ!!

そんな特典で、最初の頃の和樹の台本持つ手が震え気味なのがわかって、私までドキドキしちゃいました。
あの台本を下から支えてあげたかったよ(笑)


朗読なんだけど、和樹はわりと台詞を覚えていたみたいで、あまり読んでる感は無かったなぁ。


アフタートークで大口くんが言っていたけど、読むと噛むんだな…と。

はいはい、夜の部カミカミでしたよね、警部さん(笑)

ダニエル和樹は、私は噛んだの気付かなかったよ。



うん、みんな上手だったです。


動きが無い分、コトバで伝える…すごく難しいことだと思う。


まぁ、今回の場合はすでに舞台になっているので、それを思い浮かべながら聞いていたからか、すごく分かりやすかったと思いました。



普通は逆なんだって。

朗読劇をやってから舞台をやるのが、一般的らしい。


どっちがいいのかな。

朗読が面白かったから、動きがあったらもっと面白そう~!って思うものなのかもね。




今日のダニエル和樹は、最初は傷心したフリ→段々と追い詰められて→激昂していく…そんな様がすごくよく出来ていたように思うのは、愛故の色眼鏡ではないと思うんだよ。



舞台の時、コミカルな演技で笑わせてくれたメルルーシュは、動きが無いからやはりあまり笑う感じじゃなかったです。そのかわり、エリザベートに追い詰められる感じが、より出たかな。
一つだけ。
何か飲む?とエリザベートに聞かれたダニエルが「大丈夫だ!」と大げさに返した後、お酒はいかが?と聞かれたメルルーシュが「大歓迎だ!」とダニエル風に返すところ、ここだけは笑っちゃったな。


笑っちゃったって言えば、証人として連れてこられたベルトンさんがポカっと警官さんの頭をぶつところ、アレはしっかり笑いました!水町さんもこれだけはやりたかったんだって(笑)



朗読劇、初めて観劇したけど私は面白かったよ!
そりゃぁ、動きのある舞台のほうがいいけど、声だけで観せるのもアリなんだなぁと、魅力発見です。



和樹、他キャストの皆さん、緊張の中お疲れさまでした。


アフタートークがまた面白かったよ!


それはまた後日に。