今回は永遠の男の憧れ、スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンについてご紹介しようとおもいます。
60年代から70年代にかけてハリウッド俳優の二台巨頭と言えばこの2人!いまもなお世界の映画ファンを熱狂し続ける2人のライバル関係について少しつづらせていただきます。
マックイーンの映画デビュー作であり、ニューマン出演作であるボクシング映画
「傷だらけの栄光」で二人の関係は始まりました。

もとはジェームズ・ディーンが主演予定だったのですが撮影前に交通事故で他界してしまったため、代役をニューマンが勤めることになりました。
ちなみに今作で映画初出演のマックイーンですが、出演時間はわずか5分足らずのチンピラ役での初デビューでした。
さらにちなむとこの傷だらけの栄光というタイトルはアニメ版
「あしたのジョー2」のOPテーマとして有名ですね。
あしたのジョー2
ここから2人は互いに意識し合い、似たような映画ばかり出演しあうのです!
ニューマンがチンピラ詐欺師がビリヤードで成しあがる
「ハスラー」という映画に出演すると、
ハスラー
負けじとマックイーンはポーカーで成り上がるチンピラを熱演した映画
「シンシナティ・キッド」に出演。
シンシナティ・キッド
ニューマンがアメリカンニューシネマの名作西部劇
「明日に向かって撃て!」に出ると、
明日に向かって撃て!
「なにー!男2人の西部劇だと!?じゃあこっちは3倍の6人仲間呼んで西部劇じゃー!!」と言わんばかりに「荒野の七人」に出演しました。
荒野の七人 特別編
※マックイーンは実際にはそんな事言っておりません。すべて僕の妄想であり事実無根なので改めて注意書きをさせていただきます。ちなみに荒野の七人は明日に向かって撃て!の9年前に先に公開されているのでご了承ください。そして2人とも実際のプロドライバーだったので、カーアクション映画にも出ていますね。
ニューマン主演のカーアクション映画といえば
「レーサー」ですね!
レーサー
この映画をきっかけに彼はモータースポーツの世界にのめりこみ、実際にプロドライバーの資格と取得したらしいです。
そしてマックイーンのカーアクションと言えば
「栄光のル・マン」です!
栄光のル・マン
実際にあるフランスで行われるレース、
ル・マン24時間耐久レースを自らのプロダルションの総力をあげて作られた今作は、カーアクション映画史上の超大作です。
他に似たようなテーマでは2人とも脱獄映画にも出ております。
マックイーンの脱獄映画といえばご存知
「大脱走」と
「パピヨン」があります!
大脱走
パピヨン
一方ニューマン出演の脱獄映画と言えば名作
「暴力脱獄」があります!
暴力脱獄
「自由をあきらめない男」を双方の魅力タップリで演じているので僕個人としては彼ら2人は
脱獄俳優として印象が大きいです。
そして最後に紹介したいのは互いに人気絶頂期に共演した奇跡の作品「
タワーリング・インフェルノ」があります!
タワーリング・インフェルノ
パニック映画の金字塔と言うべき今作で共演した2人。彼ら以外の出演者も豪華でウィリアム・ホールデン、フレッド・アステア、フェイ・ダナウェイなどの贅沢な顔ぶれがそろいました。
舞台となる超高層ビルの設計者役をポール・ニューマン、火災現場の消防隊長をスティーブ・マックイーンが演じ、互いが人名救助のために力を合わせる熱い展開になっていくのです!
ちなみに作中序盤から登場しているニューマンに対し、開始約40分で出てくるマックイーンが
「俺の方が出番少ないやん!セリフ増やしやー!!」とごねたのは有名な話です。
さらにちなむとどちらが先にクレジットタイトルに出てくるかが当時注目されましたが、二人の名前を同時に出し、マックイーンの名を左に据え、ニューマンの名を右側の一段上に据えて対等性を強調するという苦肉の策がとられました。

この2人の関係性を今のハリウッド俳優たちで例えるとアーノルド・シュワルツェネッガーと、シルヴェスター・スタローンの関係性に似てると個人的に思います。
アクション映画俳優として意識しあった挙句、1.5文字違いのアクション映画を生み出す珍現象も起きました。
コブラ
ゴリラ
※ゴリラの方は日本側が勝手につけた邦題です。原題:RAW DEAL以上長くなりましたが、俳優たちのライバル関係を意識して映画を見るのも一つのたのしみかもしれません。ぜひぜひ意識してご覧になってみてはいかがでしょうか?
よーし、今日は家に帰って「スティング」と「ゲッタウェイ」見よ!
アリアリ スタッフR