風の陰陽師 / 三田村信行
①きつね童子
②ねむり姫
③うろつき鬼
④さすらい風
時は平安時代。実際に存在した登場人物のフィクション物語です。
陰陽師「安倍晴明」の子供時代から20代前後までのストーリー
自分の出世を知り旅に出て、師匠と出会い修行をし、掛け替えのない仲間や宿命のライバルとも出会い、
最後は自分の師匠のように村を巡り困っている人を助ける陰陽師になる…
大まかに言うとこのようなストーリーですσ(^_^;)
僕が一番好きな場面は③にある、
晴明の母親である「葛の葉」が住む信太の森。そこから晴明が永遠に出る事になる場面です。
人間と狐の間に生まれた晴明は、人間の世界と狐の世界…信太の森を行き来できる。
その事を理解してから晴明は信太の森に行くことができた。
だが人間界で大切な人を失い悲しみ、信太の森の館に引きこもる晴明を
葛の葉は「晴明は生きなくてはならない。ここではなく人間界で」と言い、信太の森の本当の姿を見せ人間の世界に出す…
葛の葉の覚悟と晴明のセリフ「とりあえず生きるか」が心に残りました^ ^
母親と大切な人…2人を失っても「生きよう」と言う晴明、強いですね^ ^
また、本では明かされない事が幾つかあります。
その事を考えて想像するのも楽しいですね^ ^