東日本大震災発生直後に起きた食糧品や生活必需品の品不足は、

2か月経過した現在、どうやら、ほぼ解消された感があります。

しかしながら、ものづくりの現場では、いまだに部品・材料不足に

悩まされている企業は多いと聞いています。


震災後しばらく、いや、全くと言っていいほど

スーパー等の売り場から消えていた納豆が、

今は、種類品数ともに豊富にあり、

完全に震災前の状態に戻りつつあるように思えます。


しかし、どうして品薄どころか、無くなっていたのだろうかと

自分なりに考えていたことは、

製造は、おおかた茨城県の水戸辺りで、

計画停電による電力不足が工場の稼働を妨げ、

発酵等の製造過程に支障をきたしているからだと思っていました。


ところが、実際のところは、そのことだけではなく、

パックを包むフィルムや納豆の上に直接被せる

フィルムの不足が大きな要因だったようです。


同じ茨城にある石油化学コンビナートが被災しため、

エチレンなどの原料が調達しにくくなり、

フィルムの供給不足に結びついたというわけであります。


そう言えば、豆腐とかも

こうしたフィルムを使用しているためか、

しばらく品数が少ないときが続いていたと思います。


同じように見てみますと、

被災等の影響で製造工場が一時停止したことにより、

牛乳は紙パック、ペットボトルはキャップであったりと、

容器そのものが製造できなくなり、

あれだけの品薄のパニック状態に陥ったわけですね。


ともあれ、健康への万能食品である納豆が、

普通にスーパーで買うことができ、

食卓に並べられて、食することができるのは、

嬉しい限りであります。