昨日も今日も季節はずれの暖かいお天気でしたね!

9日(土)は荒神様の7年おきに行われる祭りでした

昔は荒神様が祀られている場所(野外)に舞台を住民が作っていましたが、今はそれを作れる人も段々と高齢化でいなくなり、集会所の中で窓を全開にして神楽太夫による備中神楽の舞を外から観ます

外の客席のテントの骨組みだけは業者にしてもらいます

この町内の一大イベントは

年度初めにくじ引きで大当番やその他の役割を決めたり

ほぼ1年かけて必要な物を用意したりします

私は祭り当日の夜食係です

今年はおでんとおにぎりを約60人分作ります

生まれて初めてごはんを一升炊きました!

集会所の一升炊きの炊飯器を借りて、農家さん提供の新米が美味しく炊けました

夜食係の奥さんや娘さん町内会長の奥さんと

7人がかりで

ラップを切る人、手の平のラップにごはんを乗っける人、おにぎりにする人

それぞれ流れ作業で140個(4升で)一時間足らずで完成

おでんは朝10時頃からすじ肉や下茹でした大根、こんにゃくを煮込み始めました

午後から卵やちくわを入れてことこと煮込みます


神楽は演目にもよりますが夕方から夜通しで朝までやりますが

最近は早目の午後3時から深夜1時頃までです


神楽の前半の大黒様の福の種まきが終わる頃に夜食を振る舞います

夜食担当の男性陣やその他の方々も

お祭りなのでお酒が入り、味見とか言っておでんをおつまみにしているので

卵、ちくわ、こんにゃく、大根、スジを

60人分作っていてもアッと言う間になくなりました!

おでんは冷える夜には温まるから人気ですね

大鍋にまだまだ余裕があったので

次回(7年後)は80人分作ってもいいかも



備中神楽
荒神神楽(こうじんかぐら)
荒神舞(こうじんまいと言う人もいる)
終盤の最大の見せ場


大蛇退治(おろちたいじ)


大黒様の福の種

福の種は住民が各自提供します

祭りシーズンになると近くのスーパーで売られています

提供したものを大黒様にまいてもらって

それを必死に拾うわけです

今年はみかん、餅、スナック菓子たくさん


お祭りは準備が大変だけど

ご近所さんの顔が見れて、会話も出来て

やっぱり楽しい

過疎化、高齢化が深刻だけど。。。

無理のないように簡素化してでも継続したほうがいいと無事に終わった今だから言える


10日の午前1時すぎに終わった神楽

片付けは今日の朝10時からして1時間半程ですみました

やれやれですけど

今日は篠笛教室の日、欠席しましたー

次回24日も町内の行事(掃除)で行けない

仕方ないね~

でも、練習はこつこつやろう