おとといトン子との関係は、どちらかが急死でもしないと解消できない。
後は俺の生活が、ほとんど努力せず、全くトン子を必要としないように
なることだけ。それは無理でしょう。
トン子もおれを必要としている。
あいつは、それを言えない、言いたくないと思うから
変なことになるわけ。
経済的にも精神的にも、霊的にもあいつにとって俺はどうしても
必要な存在であるから、トン子が俺のを飲まざるを得ないのは
必然のことであり、引き裂くことは無理ということ。
なので、二人を割く方法は、俺の大金持ちになって、トン子をポイか
トン子か俺が事故死でもしない限り無理。
たとえそれに成功しても、トン子のダメージは相当きつい。
その後のトン子は、なんの希望もなく、生きる屍として生きることになるだろう