何ともなかったのに。30年ぶりの2/26のコンサートの後、
今日子と別れて苦しくて、眠れなくて悶えたとき
それを表現できる曲はこれ。
心の叫び、うずく思い、これでも控えめだと思ってほしい。
随分、苦しい思いをした。
それでも愛している。本当は別れたくない、そんな思いを込めて
この曲を今日子におくります。
今日子も似たような心境だったのではと推測できる。

俺の歌でもあり、今日子が本当に歌っているともとれる。
二人の苦しい心の叫びの歌ということだ。

ヌビア王の娘アイーダは、エジプトの敵将ラダメスを愛してしまった。
これを今日子と僕に置き換えばこんな苦しい思いを何十年も続けたのは
何とも皮肉なもので、
想像を絶する苦しさだった。

ミュージカルアイーダより、「人生の苦しみ」