TSUTAYAの2本無料クーポン券が当たり、さっそく前から
観たかった映画を借りました。
大竹しのぶと黒木瞳のやつしかないか...
ま、いいやということで借りました。
【阿修羅のごとく】
主な出演者:
長女…大竹しのぶ、次女…黒木 瞳、三女…深津絵里、
四女…深田恭子、父…仲代達矢、母…八千草 薫
四人の状況
長女:夫に先立たれ、未亡人。花を活けに行っているところの
男性と不倫中。
次女:この姉妹の中心人物と思います。夫、子供二人。
しかしながら、夫が自分の秘書とちょっとあやしい関係。
三女:奥手の女性。父の浮気を調べるために興信所の男(中村
獅童)へ依頼。(後に二人は結婚)
四女:ちょっと遊び人風でボクサーと同棲。のちに子供ができ
結婚。
まさかあの父が浮気!?ということが話の中心で、この出来事を
めぐる中で四姉妹、母親の”阿修羅のごとく”生きている様があら
わされているお話かと思います。
この阿修羅のごとく、という意味、映画の冒頭に説明があったん
ですが、メモしておけばよかったと思います。(^_^;)
この映画も向田邦子が原作のもので、私の中で向田邦子の
作品のイメージというのがあり、それにそってればうれしいな、
と思いながら観ていました。
話の全部を書くと長くなるのですが、かなり気になった点と
いえば、
ある日の新聞に、夫が浮気している、がまんするのが女の幸
せか、問いただすのがいいんだろうか、そんなことを考える
今日この頃です、風な投書があり、
四姉妹のうち誰かが投書したんじゃないか、ともめる場面が
あるのですが、私はこの時点でピンと来て、ラストシーンで
それがみごとに当たったので嬉しかったです。
この点も印象深かったんですが、これよりもなによりも、
ほんのちょっとしたことなんですが、足の爪を切っていた仲代
達矢に八千草薫が新聞をひきながら、
”男の爪は女の爪とは違うんですよ”というセリフを言って
いたんです。
うーん、エ○い。
私は男のことはよくわかっているんですよ、というニュアンスも
含まれてそうで、絶妙な表現だなー。
これは向田邦子の原作のセリフなのか、演出のセリフなのかは
調べてはいませんが、私は向田邦子の作品にこういうことを
見たいがために作品を見てしまうのだと思います。
娘たちは母に知られないようにと気を遣ってましたが、母は父の
浮気を知っていて、知らないふりをしていて過ごしていました。
ある時その浮気相手の女の家の近くまで行きます。
次女(黒木瞳)が母のあとをつけていたのですが、次女に
気づく前にその場で倒れてしまいます。
お父さんの浮気なんて、わかっていますよ、でもほんとは
耐えられなかった。
父は確かその日その女から結婚するということを報告され
振られていたのですが...母は運ばれた病院で息をひき
とります。
ラストでは娘達が耳かきを探すために母のタンスを開けた際、
新聞社からの投書のお礼を見つけます。
そうです、上記の新聞への投書をしたのは母だったのです。
結局長くなってしまいましたが、
当初はちょっとと思ってましたが、この俳優陣、やっぱりすごい、
と思いました。
四姉妹それぞれのエピソードもおもしろかったです。
