癒しの楽園バリ!! ~その4~
バリ島4日目
滞在ホテル:ビユククン→ラグーナ・リゾート&スパ
朝、起きて朝ご飯を食べるとすぐにホテルの近くのスパへ出かける。
ボディマッサージとヘッドスパを受けて気分爽快!
昨日のサイクリングの疲れを癒やしました。
その後はプラマ社のバスで再びクタに。
ウブドのプラマ社には日本語ぺらぺらのスタッフがいて「今日アジアカップの最終戦だよ!日本応援する!だから見なきゃ損!」と言われた。
わー、なんて気さくで笑顔の絶えないスタッフさんなんでしょう。
クタで降ろされるのはプラマ社の前かと思ったけど、全然知らない場所に降ろされたww
大渋滞だったから運転手さん嫌になったのかもしれない。
繁華街で降りました。
焦って場所を確認しているとアメリカ人らしき観光客が声をかけてきた。
現在地とベモコーナーまでの行き方を教えてくれた。
重たいトランクケースを引きずってベモコーナーまで行くとまたもやマディサに再開!
いやー、またマディサに会いたかったんだよ(;_;)
再開ついでにまたチャーターをお願いすることに。
あとでよくよく聞いてみたらマディサはベモ(相乗りバス)の運転手ではないそうです。
どうも、個人タクシーみたいなもののようですが、いまいちわかりませんでした。
それとマディサの本当の名前は“マディ”でした。
マデとはバリ語で“第二子”の意。
実はバリ島では名前を生まれた順でつけるんです!
第一子がワヤン
第二子がマディ
第三子がコマン
第四子がクトゥッ
だそうです。
学校や職場でのワヤン君率絶対ぱねぇwww
しかもバリ人に名字はありません。
だから生まれた村名が名字代わりになったり、正式にはカースト制に基づいた階級が名字代わりになるそうです。
文化の違いですね!
あれ?
じゃあなんで名前を“マディサ”だと勘違いしたの?と言いますと…
マディは「“マディさん”デース。」と自分で自分に“さん”付けして紹介していたのです(笑)
ややこしいことしなくても良かったのに。
さて、今日はどうしてもデンパサールのスーパーで土産品と美術館でロンタールを買いたかったのでマディさんに早速向かってもらうことに。
マデさんにロンタールって相場はいくらくらいかと聞いたら
なんと!
一緒についていってくれるって!
友情価格で交渉してくれるとのこと。
やった!
美術館に向かう途中、マデさんが名刺をくれた。
また「バリに来たらマディを呼んでよ!」とのこと。
しかも、帰りは空港までただで送ってくれるって!
マディさん…
なんていい人なんだ。
しかも、ちょっとだけ近道をしてくれたみたい。
なんか嬉しい!
美術館に着くとマデさんが観光客なんだけどロンタールを買いたいと伝えてくれる。
すると美術館の人たちが中から出てきてくれてロンタールを売ってくれた!
自分的にはこれくらいと買いたい値段の要求を伝え値段交渉スタート!
しかし、自分では半額すら値切れなかった…
するとマデさんが友情プライスで交渉開始!
さすがに自分の希望値では買えなかったけど、マデさんのおかげでそれに近い額で買えました。
ちなみに以前も紹介しましたが、ロンタールをお店で買うと小さいサイズで80万ルピアくらい。
これはちゃんとした職人の先生(グル)が作ったもの。とってもとっても綺麗です!
ちなみにウブド市場では偽物(コピー品)を購入しました。偽物はかなりチープな値段で非常にチープな作りだった。
その後、バリ島2日目に訪れたデンパサールのマーケットに再び!
ここではローカルなお土産をたくさんかった!
クタやウブドでは土産品が凄く高まった。ここではとってもチープ。(きっとサヌールやヌサドゥアなどのリゾート地はもっと高い。)
そして、お土産を一通り買ったところでウルワトゥ寺院へ!
ウルワトゥ寺院にはケチャック・ダンスを見に行きました。(もちろん寺院も)
「猿がたくさんいて眼鏡を取られるってウワサに聞いたよ」
とマデさんに話したところ、
また着いて来てくれるらしい。
マデさんはこの後、着いてきてくれて、猿を追っ払ったりケチャック・ダンスのチケットを取ってくれたり大活躍でした。
ケチャック・ダンスの会場は夕日と寺院とダンスが同時に見れることで有名なスポット。
夕日のベストシーズンは7月~9月。
残念ながら夕日は期待できなかったもののカメラを抱えた観光客でごった返しでした。
自分達もカメラをぱしゃぱしゃ撮って帰ってきました。
大迫力で、エキサイティングなケチャック・ダンスを見たらヌサドゥアのラグーナ・リゾート&スパへ。
ウエスティンと姉妹ホテルのラグーナは元シェラトンの高級リゾートホテル。今回一番の贅沢!(実はクリスマスフェアで安かった。)
超おおきなロビーにびっくりしながらも、チェックインしてから部屋のクオリティに大興奮。
バリ島4日目も充実した1日でした。
癒しの楽園バリ!! ~その3~
バリ島3日目
宿泊ホテル:ジ・アリッツ→ビユククン スイーツ&スパ
まず、朝食はジ・アリッツでミーゴレン(揚げ焼きそば)
これは日本で食べる焼きそばより美味しい!
食べたら出発の準備をしてタクシーでプラマ社のオフィスへ。
途中道に迷ってたら、昨日1日チャーターしたベモの運転手、マディサに出会った!
これは嬉しい再開!
「今日は何するの~」って聞かれて
「プラマ社のバスでウブドへいくよー」と答えるとプラマ社までの道を心良く教えてくれた。
マディサいい人だ~
観光地のインドネシア人たちはチップ目的にあれこれ世話してくるから困る。
もし、明日もマディサに会ったらまたベモ使おうかな?(エアコンないのが辛いけどね)
プラマ社からバスでウブドへは約1時間半。
ウブドはとっても田舎だけど中心地はほとんど観光地化してるし、ホテルも景色も凄くいい!最高!
ホテルまでは歩いてチェックイン!
今日の宿泊ホテルはビユククン スイーツ&スパ。
とりあえずチェックインしてからホテルで自転車を借りた。
1日レンタルで一台につき3万ルピア
ちょっと高い…と思った。
観光ガイドブックには一台1万5千ルピア~借りれるって書いてあったし。
何はともあれ、早速サイクリング開始!
まず始めに向かう先はゴア・ガシャ。
ホテルを出てすぐオダラン(お祭り)に遭遇!
彼女は異文化の宗教に興味津々。
とりあえず10分くらい眺めてから、寺院の中に入ったりお祭りに参加するにはバリの正装をしないといけないので、あきらめてゴア・ガシャへ向かうことに。
ホテルからゴア・ガシャまでは自転車で約1時間。
景色をゆったりと味わいながらサイクリング。
途中、日本語が超ぺらぺらのバリ人がいたワルンで昼食を。
(ワルンとはバリ人向けの食堂。一食が非常に格安だが、現地の食事に不慣れな日本人にはお腹を壊す可能性がある(かも)。食べる場所を慎重に選べば大丈夫だと思う。実際私はお腹を壊さなかった。)
メニューが日本語だったww
バリ島で食べたお米の中でここが一番おいしかったかも…
ゴア・ガシャまでの道は地図さえあれば意外とわかりやすかった。(ホテルの立地にもよる。)
ゴア・ガシャは11世紀頃の古代遺跡。
斎戒沐浴の施設と入り口に顔の形をしたレリーフが彫られた洞窟がある。
ちなみにゴア・ガシャとは「象の洞窟」の意味。
入り口のそばにガネーシャの像があるから象の洞窟なんだね(笑)
その後は、ゴア・ガシャから1キロ離れたイエ・プルに。
ここは14世紀後半の遺跡で、古代神話が描かれたレリーフが25mにもわたってある。
途中行くまでがすごい田舎道で細くて狭い道が続き犬が多くて怖かった…
バリ島の犬は狂犬病予防なんてしないから噛まれたら一大事!
イエ・プルを見た後は、ウブドの中心地へ!
ゴア・ガシャ辺りから自転車で1時間半くらいで観光案内所へ。
観光案内所ではバリの正装を貸してくれるらしいとウワサに聞いてやってきたのだが、観光案内所は大きなオダランしかチェックしていません。
その時じゃないと正装は貸してくれないようです…
「オダランやってたから正装貸して欲しい」と頼んだら「今日オダランやってるなんて知らないよ」と言われたww
仕方ないので、ウブド王宮を見学し、バリ舞踊を鑑賞するためのチケットを購入しに向かうことに。
今回はワヤン・クリッと呼ばれる影絵を見るためにオカ・カルティニ・ホテルへ。
早く着きすぎたので(公演は夜から)チケット買ってからウブド市場へ!
ウブド市場ではお土産屋さんがたくさん。
ここではめちゃくちゃ値切りました。
最初大したものでなくても高額な値段をつけてくるので、半額以下の希望を言います。
すると向こうはちょっと値段を下げた後で「じゃあ、あたなの希望の値段は?」って必ず聞いてくるのでそこは頑なに最初の希望値を貫き通す。
すると、また値段がさがって、最終的には半額より1割くらい高い値段で落ち着きます。
上手くやれば半額以下になりますよ!
でも流石に半額以下はギリギリの価格なのか中には涙目の店員も…
ちなみにディスカウントしたら買うのが礼儀なので、値切るだけ値切って買わないのはナシです。
あと、ディスカウントをしなくても道を歩いてるだけでかなり押し売りしてくる人もいるから、いらないものはハッキリ「いらない」と言いましょう!
バリ島にいるとだんだん度胸がついてくる(笑)
最初は高い値段で買わされまくっていたのに…
そんなこんなでお土産を4000円くらい買い込み、一旦ホテルに戻って小休憩をしてからワヤン・クリッ鑑賞へ!
ところが道に慣れたのか道路が空いてたのか
また早く着きすぎたww
入り口にいたバリ人に「マダ早イヨ!」って笑われた。「早イカラ散歩シテキタラ?」と言われ散歩に行くことに。
散歩に出かけると彼女が「席予約しておけば良かった!」
と、またすぐに戻る。
オカ・カルティニ・ホテルの入り口はもはや顔パス状態www
席を確保するとまたお散歩。
さすがに1日サイクリングしてたためか、疲れが溜まっていたようで、
わずか30~50円(スーパーだと10円未満w)のミネラルウォーターをコンビニでぼったくられて115円で買わされた。
そしていよいよワヤン・クリッ鑑賞!
ロウソクの灯りで映し出される影絵に感動!
しかしストーリーがさっぱりわからなかったw
手元のパンフレットには日本語で、説明が書かれていたのだが、その…なんだか全然内容が違いすぎるんですけどwww
あとで入り口にいた人に聞いてみたら、なぜか彼は大爆笑。
「ゴメンナサイ!コレ違ウパンフレット。デモ今日ノハ日本語ノパンフレットナイ。」
だってwww
なんが気さくな彼と触れ合っていたらパンフレット間違われたことなんかどうでも良くなったよw
その後ちゃんとパンフレットももらったので(日本語はないので英語)
今度翻訳してみます!
そんなこんなでウブドでの1日が終わりました。
この日は1日が凄く充実していて良かった!
タクシーやベモを使わないで自転車移動をしたから、観光地じゃないバリも見れたし、大自然に触れられた。
でも…
自転車なんか乗ってるのうちのカップルだけだったぞ…
バリ島の道はバイクで溢れていて(しかも交通ルールはかなりフリーダム)自転車で道路を走るってかなり危険な冒険でしたー。
次はヌサドゥア編です。
お楽しみに。
p.s.
写真はビユククンです。
もっと綺麗な写真いっぱいあるのに
アメーバ写真一枚につき2MGまでしかアップできないとはどういうことなんだ?w
ワイド画面の俺のデジカメからはほとんどアップできないじゃないかっ!
癒しの楽園バリ!! ~その2~
朝8時起床。
ホテルの朝食はナシゴレン。
おいしかった!
ホテルを出てプラマ社のオフィスへ
プラマ社はバリ島をほとんどカバーして走ってる観光バス。使用する前日に予約が必要なのです!
予約を済ませるとクタのごみごみした町中に放り出される。
うーん…初海外で知らない場所というのは怖い(^_^;)
CD屋に寄るもおつりがないと言われ、買うのを断念。
しかし一枚10000ルピアとはどういうことなんだろう?
コピー品じゃなかろうか…
CD屋を出てぶらぶらしているとベモ・ステーションにたどり着いた。
“ベモ”とは相乗りバスの事。ローカルなバリ人たちはこのベモをよく使う(らしい…
プラマ社まで送ってくれたタクシーの運転手は「俺は乗ったことないよ」って言ってた。)
ベモは凄く安くて市内をぐるぐる回ってくれる。
が、
しかし、スリやトラブルが多いらしいのだ。
どうしようかー
と困ってると早速現地人がナンパしてきた。
「オハヨウ、ドコイクノー?」
日本語だったw
しかし、こっちから日本語で話しかけても通じなかったw
とりあえず行きたい場所を彼女が伝える。
すると現地人の彼はベモの運転手だそう!
なかなか気さくな人で何歳なのー?とかホテルどこー?とか聞かれ話していくうちに
1日貸切いいよー
ということで値段交渉スタート!笑
最初の値段→50万ルピアから35万ルピアまで値切ることに成功!
ちなみにタクシーを1日チャーターだと60$くらい。
ベモの運転手さんはマディサさん。28才。
しかし、彼女は「この人28才に見えない!もっとオッサンだよ!」とのこと。
子供が2人いるんだって。
最初はデンパサールのマーケットを見る。
なんかローカルな食材がいっぱい。
マディサさんと昼食を食べて水とかを買い美術館へ!
バリ島の文化や宗教に触れる。
バリの宗教はなんだか日本の宗教に似てる。
学芸員さんがいろいろ教えてくれた。
ところで美術館で売られていたロンタールという絵巻物欲しかったなー!
2ヶ月かけてナイフで椰子の葉を削って作るらしく、かなり綺麗。
しかし80万ルピアと聞いてちょっと断念。
職人の先生(グル)が2ヶ月かけて作ったものを値切るなんてできない!
そんなやりとりしてる中、いろんな物売りが割り込んできたのが面白かった。
でも…あのロンタール…欲しかったなあ…
そして我々が次に向かったのは、タマン・アユン寺院!
中には入れない(信仰者じゃないと入れない)けど、寺院の周りから中をぐるっと見れたのが良かった。
その次は有名なタナロット寺院!
写真をたくさん取りました。満足。
最後にディスカバリーモールに行き、1日お世話になったアディサさんとはさよなら。
なんだか少し寂しい…
夕食を食べたら、ホテルまで歩いて帰えるという暴挙に(笑)
俺のカン(方向音痴ではない的な意味で)が冴えた1日でした。
そんなわけで次はウブドへ行きます。


