そう。
この星には、何やら『正しいルール』があるらしい。
私はずっとそんなルールを疑問に思っていた。
『年寄りは大切に、大事に接しなければならない。』
家にいる祖母は、いつもいつもカリカリイライラしていた。
そしていつも怒っていた。そして、怖かった。
私は祖母に滅法弱かった。蛇に睨まれたカエルの如く、祖母が自分の部屋に近づくとピタッと動きが止まった。
何故って?
理由は単純。
祖母の前では何をやっていても怒られたからだ。
家事の手伝いでも、宿題でも、その他の勉強でも。
だから、そばを通ると、氷で固まったかのように何も出来なかった。
それは、怒って欲しくなかったから動かなかった。
なんで怒られるのかがわからない状態だったから、固まるしかなかった。怒られないためには。
その当時私の住んでいた場所の『正しい考え方』は、〈祖母を怒らせないこと〉だった。
つまり、祖母の思った通りにことが運ばないと、彼女のルールに反することだから、機嫌が悪くなり、とばっちりが私たちに来るようになっていた。
私たち兄弟が悪いわけでもないのに。
その後、私が両親と離れて過ごす3年間、息をしている時間は、全て『祖母』のご機嫌とりの時間になった。
それが私が住んでいたの祖母の家での『正しいルール』だった。
だから、学校で勉強に励んでいることの方がいくらか気が楽だった。
そして、その頃従兄弟が一緒に暮らしていたので、帰って来てからは、姉妹ができたように賑やかに過ごしていた。
そして、従兄弟が愛され、私は怒られた。
何があっても。
それは
『年上だから。』
この星は、生まれが早い人間が全ての権限を持っているのかと小さい体の中で色々なことを考えていた。
どれだけ理不尽なことが起こっても、関わっていなくても、年上の人間が責任を取らされる。それがこの星の『正しいルール』のようだった。
そして、私は常に怒られる側になり、心に暗い雲がかかっていった。
子供の頃、そう、私が誰にも『助けて!』と言わなくなり、泣かなくなった一つの理由である。
この星はそういうルールの下で生きていかなければならないらしいと。
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こんな夜更けに投稿したら誰も観ないだろうという作戦。(^。^)
酔っぱらうとね、昔の気持ちが蘇ってくるから、ついついダークになってしまう。(^^;;
今はダークじゃないからね。(^。^)
たまーに書きます。(^^)
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