自己紹介をしたきり、ブログを更新することができずにいたら…もう年の瀬ですね
今日は息子が通う学童保育でのことを書いてみようと思います。
私が仕事をしているため、息子は学校が終わったあと、学童保育のお世話になっています。
息子がお世話になっている学童には食物アレルギーのあるお子さんが数人在籍していたので、
指導員の先生方にも食物アレルギーについての知識は少しありました。
しかし、入学後の話し合いのときには、
「接触でも症状が出てしまうような重度のアレルギーのあるお子さんは預かったことがない」
「正直、お預かりするのは恐い」
とはっきり言われました。
万が一、誤食してしまえば命に関わることもある。
確かに学童の先生からしたら恐いですよね
でも、なんとなく恐いから…と、ただただ恐がられてしまっても困るので、息子のアレルギーについてまとめた資料、アレルギー症状が出てしまった場合のマニュアルを先生方に渡して読んでいただきました。
そして、学童から提案されたことがこちら↓
・学童から食べ物の提供は一切しない。おやつなどの預かりもしない。
・万が一のときには、小学校の養護教諭に駆けつけてもらうよう依頼する。
・エピペンも養護教諭に打ってもらえるよう頼んでおく。
・おやつは必ず先生の近くで食べる。
学童の提案を受け、養護の先生に対応を依頼したところ、快く引き受けてもらえ、いざというときは駆けつけてもらえることになりました。
おやつも毎日、登校時に持参して、息子が自分で管理しています。
今のところ一度も症状を出すことなく過ごせており、指導員の先生方にも感謝です
最初は、漠然と「何かあっては恐いので」、、、と言っていた先生方とも少しずつ信頼関係が築けてきたこともあり、
今では可能な限り対応してあげたいから!!と言ってもらえるようになりました。
最近では、クリスマス会のイベントのときだけは、食べられるメニューがあればみんなと
同じものを出してもらっています。
(もちろん前日までに私が原材料をすべてチェックしています)
チョコバナナはチョコなしにすれば食べられる?など先生から提案してくださることもあり、
本当にありがたい限りです。
仕事をしていても思うんですが、やっぱり信頼関係って大切ですよね
何も知らない人が「食物アレルギーでアナフィラキシー既往有」と聞くと、預かるのは不安😖💧と思ってしまうのは当たり前だと思うんです。
対応してもらわないと困る!と主張するばかりでなく、どう対応してもらえば安全なのか、どこまでならみんなと参加できるかなど、ひとつずつ食物アレルギーを正しく理解してもらえたらと思っています。