アフリカの息吹・コモンズDめぐり ~大阪関西万博 ㊱

 

 万博に出展している国のなかには、私が知らなかった国もある。

 知名度ばかりではなく、政治的にも経済的にも厳しかったり、日本からの渡航を制限されている国だってある。

 そんな国のスタッフさんとふれあったり、展示物を見学できるのも万博の醍醐味ではないだろうか。

    其々に問題を抱えていたり、支援が必要なのかもしれないが、一番、大切なことは、まず知ること。

 

 

 コモンズDのアフリカ諸国をまわった。

 まずは西アフリカの内陸国、ブルキナ・ファソ。

 国民の多くが自給自足の農業に依存しているが、気候変動の影響や土壌環境の劣化により、農業生産性が低く、食料不安にさらされている状況である。

 また、天然資源も限られているため、経済状況は厳しいという。

 だが、スタッフさんはとても明るくフレンドリーだった。

 

 

 

 

 

      

           

 スーダンは北東アフリカに位置し、首都はハルツーム、アフリカ大陸第3位(2011年の南スーダン独立以前はアフリカ最大)の国土面積を誇る。

 ​イギリスとエジプトによる植民地時代から多難であったが、多様な民族が混在するなか、更に内戦と紛争を経て、現在も政治的・経済的に不安定な状況が続いている。

 国民の多くが人道支援を必要としており、食糧不足や栄養失調が深刻な問題となっている。

 

 

 

 

 

 

 

  

 西アフリカにあるトーゴは、細長い小さな国。

 人口の多くを子どもや若者が占めており、多くの人々が農業に従事している。

 社会・経済基盤の整備が遅れ、安全な水と衛生施設の利用状況が改善されないなど、とくに農村地域では深刻な貧困問題を抱えている。

 

             

  

  

 自由の国という意味を持つリベリアは西アフリカのギニア湾沿いに位置する。
 
 20世紀末から長く続いた内戦終結後、復興にむけて緩やかな道のりをたどっていたリベリアだが、2014年のエボラ出血熱の感染拡大によって、前例のない甚大な被害を受け、今もなお、深刻な貧困など、その爪痕が多く残っている。