あれこれ、めでる。

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鎌倉殿の13人の最後のシーンは素晴らしかった!
もぅ静かに号泣したわよ!
 

 

 

 

以下 スポニチアネックス抜粋

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2022年12月20日

クランクアップから約1カ月後のインタビュー。

 

 「震えました。もちろん台詞は頭の中に入っていて、やるべきことも分かっていたんですけど、あのラストシーンはどの部分も確信を持って演じることができなかったような気がします。薬をこぼすところも、私としては意図的というよりは衝動的。狙ってこぼしたというよりは気づいたらこぼしていた、パニックになってしまったという感じでしたね。薬をこぼしながらも、初回から今までのシーンが走馬灯のように駆け巡って、どうして私たちはこんなふうになってしまったんだろうかとか、義時のことを救いたいのにとか、色々な思いが入り混じって、ぐちゃぐちゃな気持ちで演じていました」。一つ一つ思い返し、言葉をつないだ。

 政子が袖で薬を拭くのは「自分でもゾッとしました。いたたまれなかったです。でも、視聴者の皆さんには、頼家の真実を知ったから単なる復讐心でそうしたとは受け取ってほしくない、という願いはあります。もちろん政子もショックでしたが、頼家を亡くしたことは月日が流れて受け入れていたので。だから、政子が義時をただ恨んだだけであの行動に出たという映り方にはしたくなかったんです」と述懐。

 政子は最後、義時に「ご苦労さまでした…小四郎」と言葉を掛けた後に近寄り、弟の顔に手をやった。

 「私としては義時に近づかない方が、義時に寄り添わない方がいいと思っていたんですけど、なかなかカットがかからなくて(笑)。義時の苦しそうな表情を目にした時、やっぱり『あなたのそばにいたい』『あなたに触れていたい』、そんな感情が政子に芽生えたんだと思います。覚悟を持って手を下したけれど、最後の最後まで『果たして、これでよかったんだろうか』って。やっぱり放送されないことには、消化し切れないものがあります。そんなラストシーンになりました」

 

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