まいどさんです。
パワーメーターの導入に伴い、少し機材の変更をしました。
以下、変更点。
【クランクセット】
FSA52-36t → アルテグラ50-34t(Giant Power Pro)
【スプロケット】
105/11-32t → アルテグラ11-28t
【チェーン】
105 → Dura
キャノンデールのBB、PF30Aにシマノクランクはポン付けできないので今回はTOKENのNinjaBBを使用。
せっかく交換するんだし、ってことでセラミックベアリングの方をチョイスしておいた
機材変更のきっかけはパワーメーターでした。
Zwiftで自分のパワーが分かるようになり、次第に実走でも自分のパワーを可視化したいと思うようになった。
それでパワーメーターをあれこれ物色しているうちにフロント(リヤも)の歯数構成についても考えるようになり、自分なりに行き着いた一旦の正解が上記のもの。
super six evo のアルテグレードに最初からついてるスプロケットは11-32t。
これ、使っていると結構脚にくるんです。
歯数構成はこうなってます。
11・12・13・14・16・18・20・22・25・28・32
山で出番の多いロー側の歯数が22以降は3つ飛ばし、28から32に至っては4つ飛んでます。
トルクの落差が大きくてギアを落とす(上げる)度に減速してしまったり無理な回転数を強いられたりと、あまり良いことが無く、繰り返すと疲労の蓄積もそれなりだった。
それを解決したくて選択したのが11-28tで歯数構成はこう。
11・12・13・14・15・17・19・21・23・25・28
で、ボクは脚力が弱いので単純にリヤだけを28に変えると回せなくなってしまうので、併せてフロントも交換することにした。
52-36tから50-34tに変更したのはそんな理由から
前も後ろも物理的に小さくなるし、グレードも上げるから多少の減量も期待できるしね。
まぁ、でもそれは副産物的な効果だし、ボクみたいなゆるポタ勢には感じ取ることができないくらいの誤差程度の減量だと思ってる。
ちなみにスプロケットやチェーンリングを小さくすると重量は軽くなりますが駆動抵抗は増すようです。大きいものよりも動く量も増えるので寿命の部分にも影響してきますのでご注意を。
ただ、それもレースでもやらない限りは気にする部分でもないと思いますが笑
それでは実際に交換していきます。
といってもボクは全然いじれないので友人のやまだくんに手伝ってもらいました。
いや、むしろほぼ丸投げでした
やまだくんの家には工具がいっぱいあります。
一回しか出番の無い工具もいっぱいあるようです。
ちなみにまだ一度も日の目を見ていない工具もあるようで・・笑
クランクセット(パワーメーター)はメルカリで購入した。
控えめに言っても超お買い得でした。
使用距離わずか20kmで新古品みたいなもん。
チェーンリングは52-36だったので別で50-34を用意。
交換していきます。
これくらいはボクでもできる笑
スプロケットも交換。
これはヤフオクだったかな?
このあたりも自分で交換。
やまだくんは本体側をいじっていきます。
専用工具が無くてクランクシャフトを外すのに苦労した。(やまだくんが)
そしてすぐさま第二の難関が到来。
今度はBBが外れない。
ここでも苦戦した。(やまだくんが)
やっと外れて一安心。
TOKENのBBをぶち込みます。
クランクセットを取り付けて・・
チェーンを通す。
そして最後の難関。
フロントディレイラーの調整にはかなり時間がかかりました。(やまだくんが)
52から50に変更すると円の大きさ自体が小さくなります。
すると本来のFDの位置からは相対的に下がってしまいます。
要するにディレイラーと歯の間、隙間、間隔が広がってしまうのでディレイラーの位置を少し下げてやる必要がある。
そういう話です。
シャフトとBBが外れないときはちょっと大変だったけど、やまちゃんのお陰で無事に完成しました
本当にありがとう!
スタンドの上では変速もスパスパ決まってるし問題は無さそう。
パワーメーターも正常に数値をはきだしてるしキャリブレーションもファームのアップデートも問題無くできた。
あとは実走してみて不具合や調整の必要な部分が無いか、パワーメーターの挙動に問題は無いか、それを確認する必要がある。
それもあって翌日はみんなで外を走ってきたんだけど、長くなるからその話と感想はまた次回。
最後に見た目を比較。
交換前。
交換後。
見た目が少しスッキリしました
またね。