Windowsのパソコンにコマンドプロンプトという機能があります。コマンドプロンプトに命令を打ち込むと詳細な情報を確認したり設定することができます。今回はおもに自分のパソコンのシステムやネットワークに関する状態を見ていこうと思います。
🔵ipconfig
ipconfigでは自分のパソコンのIPアドレスなどネットワークに関する情報を見ることができます。自分のパソコンに割り当てられたプライベートIPアドレスやゲートウェイ(ルーター)のIPアドレスを確認することができます。ゲートウェイは外の世界というかインターネットに出ていくための出口ですね。またIPv6のアドレスにも対応しているということが表示からわかります。それから有線LANは使用してないのでローカルエリア接続には特に表示されていません。

🔵netstat
netstatコマンドを実行すると自分のパソコンがどこに接続されているか確認することができます。インターネットサイトを見てるので外部アドレスにhttpsと書かれています。
自分のパソコンのポート番号は50386など大きい数字ですがこれはエフェメラルポートと呼ばれ用途が決められていない49152〜65535が設定されます。
1番右側の状態はTCPの遷移状態です。ESTABLISHEDになってると接続完了でお互いデータを送れることを意味します。

netstat -nとオプションをつけて実行すると外部アドレスがIPアドレスとポート番号の数字で表示それます。443がhttpsでインターネットで暗号化されてる通信を意味します。80はhttpで暗号化はされていないので注意したほうがいいかもしれません。53はDNSで自分のパソコンから自分のルーター経由で名前解決を頼んでいます。

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