この日はまず旧市街の丘にあるるトプカプ宮殿に行きました。
ボスポラス海峡・マルマラ海・金角湾に囲まれた丘に位置するトプカプ宮
セキュリティーを通り中へ
約400年もの間、オスマン帝国スルタンの居城として栄えた宮殿
個人的に宮殿と言うより大きな公園のような雰囲気を感じました
見学後はお気に入りの場所ガラタブリッジへ
途中カモメのフンが頭上に落ちてきて公園で頭洗うことに....
橋下層部を歩いていると、お店の兄ちゃんに捕まり休憩がてら軽い食事をすることにしました
夕映えのモスク・街を眺めながら食べるchicken bread
食後は橋上層部にて燃えるような赤紅色の空を眺めながらの散歩
釣り人達
一人気合が違うトルコ人
この場では英語で見ず知らずの男に「一緒にバーに飲みに行こう!」と誘われることが多々ありました
事前にネットで詐欺まがいに合った人の情報は掴んでいたので、英語の練習と思い、ある程度会話したのちテキトーに躱しました(笑)
下層部へ移動し神々しい・神秘的な黄昏時を体験
「24年生きてきて、何か成し遂げることができただろうか?」
そんなことを思いながら茜空を目に焼きつけていると、後ろから10人ほどの若者達が「写真を撮ってくれないか?」と言われ「もちろん」とスマホを受け取り撮影しようとすると「違う違う、一緒に撮って欲しいんだ!」と言われました
同じようなことが滞在時は多々あり、不思議に思っていましたが前回のアヤソフィア 大聖堂を訪れた時その謎は解けました
大聖堂見学時に現地の小学校の生徒数十人の団体と遭遇
その中の一人に「写真を撮ってくれないか?」とスマホを差し出され、「もちろん」と撮影しようとすると同じように「違う、一緒に撮って欲しい!」と言われわざわざ団体の真ん中に位置づけされ撮影後は何故か握手まで迫られる始末
微笑ましそうに女性の引率の先生が見ており、撮影後「何で皆んな一緒に撮って欲しいの?」と質問してみると
「あなた日本人でしょ?私はわかるは。最近歴史でエルトゥールル号の遭難事件で日本人が総出で助けてくれたことを教えたの。そしたら皆んな日本人が好きになっちゃって日本人を見かけたら片っ端から一緒に写真を撮ってるわ、私からもありがとうと言います」と言われました
映画「海難1890」は以前見ており、大体の歴史は知ってましたが、先人達の行いがまさか現代の自分に感謝の言葉として返ってくるとは思ってもおらず、大聖堂で目頭が熱くなることがあり再び「日本人として生まれ生きてきてよかった」と、改めて先人達への尊敬感謝の念・日本人としての誇りを胸に貫き通すモノは引き継いで生きていこうと思いました
また、自分は日本人として現地人に見られているとことも嬉しく思いました(^ ^)
日が暮れ旧市街地を散歩
その後バスで新市街地へ
夜のガラタ塔も一味違います
バーを数件はしごして帰路に
最後はホテルのバーでワインを飲んで締めたくくりました(^ ^)