Drum Tech Story in London!Vol.3〜名器スピードキングを調整〜 | ドラムテックのブログ

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2日目も晴天に恵まれ、この日はロンドン市街から少し離れたドラムショップへ出かけました

 

 

 

ACTON TOWN

St. John's Wood Stationからグリーンパークで乗り換え約40分

廃棄物リサイクル場や車整備場などを通り過ぎ目的地に到着

 

 

Bell Music

オレンジ色が特徴のお店

すぐ近くにスタジオもありました

 

 

自分が今日初めての客だったらしく、スタッフの兄ちゃんが慌てて店内のBGMを流し始めました♪

 

 

 

 

気になるスネアが盛り沢山🥁

 

 

 

 

 

眺めていると、似たDWのスネアを石橋時代売るのに苦労した記憶が脳裏に現れました^^;、

 

 

 

 

お店のイケメン兄ちゃんとちょっとしたドラムトーク

好みのヘッドについて熱く語られました(^ ^)

asprを紹介したらとても興味津々のご様子

「日本に来たら試したみるよ〜赤いのめちゃいいね!」と仰っておりました

 

「See you next time〜」とお店を後し、駅へ歩いていると先日知り合ったドラマーからメッセージ

 

「スピードキングを診てくれないか?」

 

先日の楽器屋巡りの際に知り合ったドラマーで、最近スピードキングを買ったのはいいものの、動きが硬く頭を抱えいたとのこと

 

「すぐできるよ〜」と返し移動して分解開始!

 

 

ベアリング部

 

 

実は簡単に分解可能なスピードキング

New York時代に現地人にやり方を教えてもらい、数台整備した経験が役に立ちました(^ ^)

 

 

原因はベアリング部のグリスの固化

取り除きグリスアップ!

 

 

 

スプリング部も当時の油を落とし、グリスアップ

組み立て動作チェック

とてもなめらかな本来のスピードキングに戻りました(^ ^)

 

「めっちゃいいじゃん!これで俺もリンゴになれるぜ!」

と喜んでくれました(笑)

 

「Practice Practice Practice! 」とジョークも交え領収証を切り無事任務完了!

 

オススメの観光地や夜景が綺麗でお酒が飲めるBarの情報を貰い別れを告げました

 

リンゴの祖国でスピードキングをメンテできるとは夢にも思ってなかった(^ ^)